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summary

  • コンテナ便とは「貨物コンテナ」に積載した荷物を列車などで運ぶ引越し方法です
  • 遠距離の引越しになるほど通常のトラック便よりもコンテナ便の方が安くなります
  • コンテナ便には「到着までに日数がかかる」「手厚い梱包が必要」などのデメリットがあるため注意しましょう

「長距離の引越しをなるべく安く行いたい」とお考えなら、コンテナ便を検討してみてはいかがでしょうか。一般的なトラック便よりも料金をおさえられる運搬方法で、特に長距離の引越しに向いています。

ここでは引越しにおけるコンテナ便に焦点を当て、特徴や料金相場などをご紹介します。

引越しでのコンテナ便とは

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主に列車の貨物運送を活用して荷物を運搬する引越し方法です。

サイズの決まったコンテナ(箱型の容器)に荷物を積んで運搬するシステムで、荷物を積んだコンテナは自宅から最寄りの貨物列車発着駅までトラックにて運ばれます。そして目的地まで貨物列車で運搬され、再びトラックにて運ばれて新居に到着する仕組みです。

貨物列車を利用する方法であることから、鉄道の通っているエリアであれば全国どこへでも対応してもらえます。鉄道のない沖縄県や離島への引越しには利用できませんが、その場合はコンテナを船便で運搬する「海上コンテナ」を検討してみましょう。

なお、コンテナ便による引越しはすべての業者で取り扱っているわけではないため注意が必要です。またサービス内容はそれぞれの業者によって異なるため、比較検討したうえで利用することをおすすめします。

コンテナ便はこんな人におすすめ

列車を利用したコンテナ便は、以下のような人におすすめの引越し方法です。

  • 長距離の引越しを予定していて、なるべく料金をおさえたい人
  • スケジュールに余裕のある人

長距離の引越しではトラック便の料金が高くなりやすいことから、できるだけ料金をおさえたい場合はコンテナ便を利用するとよいでしょう。ただし、リーズナブルである一方、荷物の到着に時間がかかりやすいため、余裕を持ったスケジュールで引越しできる方におすすめです。詳しいメリット・デメリットについてはこの後の項目でご紹介します。

引越しに使うコンテナボックスの大きさは?

コンテナ便に用いられるコンテナボックスのサイズは決まっているため、どのくらいの大きさなのかをあらかじめ確認しておくことが大切です。荷物の量とコンテナのサイズが合わないとすべての荷物を積載できない可能性があるため、依頼日当日に慌てることのないようしっかりと申込み時に確認しておきましょう。

一般的なコンテナ便の場合、引越しには5tコンテナと呼ばれるサイズが用いられます。5tコンテナにおける内寸のサイズ目安は、高さ約2.25m×幅約2.27m×長さ約3.64mです。

なお、業者のなかには独自のコンテナボックスを活用しているところもあり、例えば高さ約1.98 m×幅約1.70m×長さ約2.28mのように5tコンテナよりも小さなサイズが用意されている場合もあります。

コンテナボックスに入る荷物の量

コンテナボックスのサイズを確認しても、「どのくらいの荷物を載せられるのかイメージしづらい」と思う方がいるかもしれません。そこで、上記でご紹介した5tコンテナと2tコンテナそれぞれにおいて積載可能な荷物量を押さえておきましょう。

A社のコンテナ便に用いられる5tコンテナの場合、目安として2人分の荷物を積み込むことが可能です。4畳半の部屋程度のサイズなので、家具や家電を含めても2人分の荷物であれば問題なく運搬できるでしょう。

それよりも小さなサイズのコンテナの場合は、単身者のように荷物の少ない引越しに向いています。単身者向けの引越しには「単身引越しパック」もありますが、そちらの場合は高さや幅がより制限されるため、大きな家具や家電を運搬したい場合はコンテナ便のほうが安心です。

コンテナ便での引越しは安い?

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長距離を移動する引越しの場合、コンテナ便のほうが一般的なトラック便よりも安くなるとされています。貨物列車は一度にたくさんの荷物を運ぶことができ、トラック一台を貸し切る場合よりも料金がおさえられるためです。

長距離移動にかかる燃料代やトラックドライバーの人件費をカットできることが、コンテナ便がリーズナブルである要因として挙げられます。引越し時には物件の契約にかかる料金や家具・家電の購入費など何かとお金がかかるため、引越し料金をおさえたい方はぜひ検討してみると良いでしょう。

コンテナ便での引越しの料金相場

コンテナ便を利用した引越し料金は、利用する業者によって異なります。目安として「東京~福岡」間の長距離引越しにおける料金相場をご紹介するので、トラック便の場合と比較しながらご確認ください。

■「東京~福岡」間の長距離引越しにおける料金相場

コンテナ便による引越しの料金相場 100,000~120,000円程度 (5tコンテナの場合)
トラック便による引越しの料金相場 180,000~250,000円程度

なお、トラック便の引越し料金は荷物量によって変わるため、上記のように料金相場に開きがみられます。ご自身の場合にコンテナ便とトラック便とでどのくらい料金の差が出るのか知りたい場合は、ぜひ業者に見積り依頼をして確認しましょう。季節など状況により料金は大きく変動する場合があることも知っておきましょう。

 

引越しにコンテナ便を使うメリット

ここから先は、引越しにコンテナ便を使うメリット・デメリットについて詳しく解説します。まずはコンテナ便のメリットに注目してみましょう。

遠距離の引越し料金がおさえられる

メリットの一つは、遠距離の引越し料金をおさえられることです。「東京〜福岡」といった遠くの都道府県への引越しでトラック便を利用する場合、長距離移動に伴う燃料費やトラックドライバーの人件費、さらには高速道路料金などがかさんで引越し料金は高額になります。しかし、コンテナ便であればそのような運送料金を大幅に削減できるため、長距離になればなるほどトラック便よりもお得になる傾向があります。

ただし、短距離の引越しの場合はコンテナ便のメリットを実感しづらく、逆にトラック便のほうが効率的といわれています。一概に「コンテナ便は安いから良い」と判断するのではなく、引越し先までの距離によって料金をおさえられる方法を比較検討してみることが大切です。

大きい家具なども運べる

ベッドやテーブル、ソファなど、大きなサイズの家具を運べる点もコンテナ便のメリットです。A社のコンテナ便に用いられるコンテナボックスの内寸は「高さ約2.25m×幅約2.27m×長さ約3.64m」なので、一般的な二人暮らしの荷物であれば家具・家電を含めて十分に運搬できます。

また、5tコンテナよりも小さなサイズの単身者向けコンテナ便の場合でも、一人暮らし程度の家具・家電なら問題なく積載可能です。なお、単身者のなかには通常の引越しよりもリーズナブルな「単身引越しパック」検討している方もいるでしょう。しかし、単身引越しパックで用いられるコンテナボックスは「高さ約1.61m×幅約1.07m×長さ約0.89m」と小さめの作りになっているものが大半です。その場合は大きなサイズのベッドやソファは積載できない可能性が高いため、料金についても考慮しながら荷物量に制限の少ないコンテナ便の利用を検討すると良いでしょう。

引越しにコンテナ便を使うデメリット

続いては、引越しにコンテナ便を使うデメリットについてもご紹介します。メリットだけでなくデメリットにも注目しながら、ご自身の引越しに適した方法なのかどうかを慎重に見極めましょう。

日数がかかる

コンテナ便のデメリットとしては、トラック便に比べて運送に時間がかかりやすい点が挙げられます。複数の駅で荷物の積み卸しをしながら目的地まで向かうこと、さらに貨物便は複数の荷物が集まってから出発するシステムであることが大きな要因です。

例えば東京~大阪間のように500km程度の移動を伴う引越しの場合、通常のトラック便では約1日で到着するところをコンテナ便では2~3日程度の日数を要します。距離が長ければ長いほどより到着は遅くなるので、「引越し当日に荷物を受け取りたい」というように引越しスケジュールに余裕のない方には不向きです。

手厚く梱包する必要がある

コンテナ便を利用して引越しする場合は、荷物の梱包をより一層注意して行う必要があります。梱包が不十分だと、運送中にコンテナボックス内の荷物が破損する恐れがあるためです。

コンテナ便は「自宅→トラックで運送→最寄りの貨物駅→貨物列車で運送→トラックで運送→新居」の流れで荷物を運搬するため、トラック便にはない「コンテナの積み替え」作業が発生します。このときにコンテナ内の荷物同士が衝突しやすく、破損のリスクが伴います。そのようなリスクを予防するために、コンテナ便を利用する際には特に手厚く荷物を梱包しましょう。引越し業者によってはオプションで梱包を行ってくれる場合もあるため、お申込み時に確認してみることをおすすめします。

 

そのほか遠距離の引越しを安く済ませる方法

遠距離への引越しにはコンテナ便が便利ですが、そのほかに料金を安くおさえられる方法として「混載便」や「帰り便」があります。それぞれの特徴を以下にご紹介するので、ぜひコンテナ便とも比較しながら最適な引越し方法を見つけてみてください。

混載便を利用する

「混載便」とは、1台のトラックに複数の家庭の荷物を積載して運搬する引越し方法です。先述の「単身引越しパック」はこの種類にあたります。

混載便のメリットは、1台のトラックを貸し切るチャーター便に比べて料金をおさえられることです。長距離になればなるほど燃料費や人件費といった運送料金は高くなるため、複数の利用者で割り勘する形式の混載便のほうが安く済む傾向があります。

一方でデメリットとしては、到着日の指定ができないケースがある点が挙げられます。ただし、オプション料金を支払うと日付指定が可能な場合があるため、業者へのお問い合わせをする際に確認するとよいでしょう。

また、ほかの荷物との接触によって破損するリスクがある点にも注意が必要です。慎重な取り扱いを求められる荷物が含まれる場合は、混載便ではなくチャーター便を利用することをおすすめします。

帰り便を利用する

「帰り便」とは、荷物を運び終えたトラックの帰路を活用する引越し方法です。例えば東京から大阪に引っ越す方がいる場合、引越し業者は大阪への運送を終えた後で東京の営業所へと戻ります。その帰路を有効活用し、ほかの荷物を運送するのが「帰り便」です。

帰り便も通常の引越しに比べて料金が安いことから、なるべく料金をおさえて引っ越したい方に向いています。しかし、ご自身の引越し日や引越し先に合う帰り便を見つけることは難しく、希望しても利用できない場合があるため注意しましょう。

まとめ

コンテナ便は、遠方への引越し料金をおさえたい場合におすすめしたい引越し方法です。一般的に単身者や二人暮らしの方向きとされているため、該当する方はぜひ検討してみるとよいでしょう。

ただし、到着までに日数がかかる、破損のリスクがあるといったデメリットに注意が必要です。料金だけでなくサービス面も考慮しながら、ご自身にとって最適な引越し方法を選びましょう。