12月の引越し料金相場|安く引っ越す方法や手続きのポイントを解説

12月の引越し料金相場|安く引っ越す方法や手続きのポイントを解説
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summary
  • 12月は引越し需要が少ないため引越料金が安くなる
  • ただし、会社や学校が冬休みになる年末に料金が上がる傾向にある
  • 業者や役所が休みになるため、できれば下旬を外したほうが安心

12月は「師走」と呼ばれるようにさまざまなイベントがあり、非常に慌ただしい月です。年末のまとまった時間を使い、引越しを計画されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、引越しをするなら可能な限りお得に引越したいところです。そこでこの記事では12月の引越し料金の相場や、少しでも安く引越しを行うためのポイントについてご紹介します。

12月の引越し料金相場は?世帯人数ごとに費用目安を紹介

年明けを新居で落ち着いて迎えたいと考える人が多いことから、年末は引越しの駆け込み需要が多くなります。そのぶん、上旬や中旬よりも、会社や学校が冬季休業に入る下旬のほうが料金相場が高くなるのが特徴です。とはいえ、年末よりも年始のほうが引越し料金が安くなるのかといえば、一概にそうともいえません。

お正月はゆっくりくつろぎたいと休業にする業者や休暇を取るスタッフも多いため、引越しに対応できる業者が少なければ、料金が上がる可能性もあります。

単身者・一人暮らしの12月引越し料金相場

料金相場表にあるように、荷物量と運搬する距離の長さに比例して引越し料金相場は上昇します。単身での引越しの場合、運搬する荷物が比較的少ないため、引越し料金を安くおさえられる傾向にあります。

単身者の引越しには「単身引越しパック」がおすすめです。単身引越しパックは、積載量が決まったコンテナに荷物を積み、トラックで運搬する引越しサービスです。荷物が少ない引越し者向けに提供されており、一般的な引越しより低価格で引っ越せる点が魅力です。運べる荷物の量や料金などは業者ごとに異なるため、自分に最適なプランを利用できる業者を探してみましょう。

また、大きな荷物が少なくダンボール数個程度の荷物であれば、宅配便を活用するのも一つの手段です。そのほか荷物量が少なかった場合、現在の家具・家電を処分して新居で新しくそろえた方が引越し料金を節約できる可能性もあります。

単身パックについてはこちらの記事をご覧ください。

以下では、12月の単身者の引越し相場をご紹介します。

上旬

~15km未満(同一市区町村) 約29,800円
~50km未満(同一都道府県) 約36,500円
~200km未満(同一地方) 約42,400円
~500km未満(近隣エリア) 約60,800円
500km以上(長距離エリア) 約74,900円

中旬

~15km未満(同一市区町村) 約30,800円
~50km未満(同一都道府県) 約35,000円
~200km未満(同一地方) 約36,700円
~500km未満(近隣エリア) 約62,300円
500km以上(長距離エリア) 約83,800円

下旬

~15km未満(同一市区町村) 約34,300円
~50km未満(同一都道府県) 約37,000円
~200km未満(同一地方) 約56,100円
~500km未満(近隣エリア) 約69,100円
500km以上(長距離エリア) 約89,700円

カップル・2人世帯の12月引越し料金相場

2人世帯の引越しは、単身者と比較して荷物の量も増えるため料金相場も上昇します。家具の数や大きさに応じて、引越し料金が変動することも念頭に置いておきましょう。

また、少しでも安く引越すためにも、見積もりは複数の引越し業者に依頼して比較検討するのが大切です。二人暮らしの場合でも、単身引越しパックを利用して複数コンテナボックスを手配するなどして引っ越すことも可能です。詳しくは業者に問合せてみましょう。ただし、運送用のコンテナボックスに荷物が入りきらなかったり、家具が積み込めなかったりすると追加料金が発生する可能性もあるため注意しましょう。

以下では、12月の2人世帯の引越し相場についてご紹介します。

上旬

~15km未満(同一市区町村) 約56,600円
~50km未満(同一都道府県) 約73,500円
~200km未満(同一地方) 約80,300円
~500km未満(近隣エリア) 約142,200円
500km以上(長距離エリア) 約153,700円

中旬

~15km未満(同一市区町村) 約62,900円
~50km未満(同一都道府県) 約73,500円
~200km未満(同一地方) 約96,500円
~500km未満(近隣エリア) 約131,000円
500km以上(長距離エリア) 約164,900円

下旬

~15km未満(同一市区町村) 約68,600円
~50km未満(同一都道府県) 約74,500円
~200km未満(同一地方) 約91,400円
~500km未満(近隣エリア) 約149,300円
500km以上(長距離エリア) 約167,400円

家族・ファミリーの12月引越し料金相場

3人以上のファミリーになると、運搬が必要な荷物の量がさらに増加します。そのため、引越し料金の相場も上昇します。お子さんが小さくて引越し準備が難しい場合は、荷造りも行ってくれるプランを選ぶと良いでしょう。複数の引越し業者を検討し、衣類や食器などの梱包から新居での開梱や片付けなどを行ってもらえるファミリー向けのサービスが充実した業者を選ぶのがポイントです。

家族での引越しについてはこちらの記事をご覧ください。

以下では、12月のファミリー世帯の引越し相場をご紹介します。

上旬

3人家族 4人家族 5人家族以上
~15km未満(同一市区町村) 約62,400円 約64,600円 約75,400円
~50km未満(同一都道府県) 約98,000円 約103,300円 約142,600円
~200km未満(同一地方) 約163,700円 約173,200円 約239,200円
~500km未満(近隣エリア) 約192,200円 約189,100円 約261,600円
500km以上(長距離エリア) 約209,000円 約221,900円 約307,500円

中旬

3人家族 4人家族 5人家族以上
~15km未満(同一市区町村) 約72,300円 約75,800円 約97,500円
~50km未満(同一都道府県) 約82,500円 約106,400円 約146,700円
~200km未満(同一地方) 約96,100円 約120,200円 約165,200円
~500km未満(近隣エリア) 約177,100円 約101,200円 約139,400円
500km以上(長距離エリア) 約808,000円 約860,600円 約373,800円

下旬

3人家族 4人家族 5人家族以上
~15km未満(同一市区町村) 約78,700円 約82,000円 約113,900円
~50km未満(同一都道府県) 約94,400円 約102,300円 約140,600円
~200km未満(同一地方) 約153,400円 約162,000円 約223,000円
~500km未満(近隣エリア) 約191,200円 約189,100円 約202,000円
500km以上(長距離エリア) 約303,000円 約321,800円 約445,600円

同じ月内でも時期によって引越し料金は違う?

先ほどご紹介した表にもあるように、同じ12月内でも時期によって引越し料金の相場が異なります。12月の相場を見てみると、上旬と中旬の料金相場はあまり変わりませんが、下旬は相場が上がっています。会社や学校などが年末休みに入り、長期の休みを取りやすいことが要因です。

しかし、年末年始は休業する引越し業者も多いため、12月の年末に引越しをする場合は、引越し業者の選択肢が少なくなる可能性があります。引越し料金の比較検討をしっかり行いたい方は12月上旬や中旬に引越しをすると良いでしょう。

12月の引越し料金は他の月と比較して安い?

12月の引越し料金は通年でほかの月と比較しても安い傾向にあります。表をもとに、通年の引越し料金の相場をみていきましょう。まず、3月と4月は入学や就職、転勤などで引越しのニーズが高まるので、料金相場も一番高額です。

続いて、9月になると転勤などで引越しが発生することから、料金相場もやや割高です。11月になると引越しを伴うイベントが落ち着くので、料金が低くなっています。

通年で見ると、1月も引越しの通常期にあたるため引越し料金相場は安く、12月よりもやや低いか同程度と見られます。寒い時期の引越しは、転勤の辞令や新築の完成などの事情がない限りできるだけ避け、気候の良い季節に引越したいと思う人は多いはず。できるだけ引越し料金を安くしたいと考えているなら、年末年始を避けた12月から1月の引越しがチャンスです。

年間の引越し料金相場

単身者 二人世帯 3人家族 4人家族 5人家族
1月 約30,900円~約34,600円 約60,400円~約60,200円 約73,000円~約78,700円 約75,800円~約104,800円 約85,100円~約144,300円
2月 約35,600円~約37,900円 約69,600円~約79,400円 約77,600円~約95,000円 約83,000円~約114,200円 約99,100円~約140,500円
3月 約50,600円~約62,500円 約96,000円~約108,100円 約121,100円~約141,400円 約125,700円~約160,200円 約134,800円~約225,500円
4月 約39,000円~約45,200円 約77,500円~約90,300円 約91,700円~約120,700円 約109,300円~約122,700円 約159,700円~約169,100円
5月 約32,000円~約37,300円 約60,800円~約77,000円 約75,400円~約92,900円 約77,900円~約109,300円 約104,000円~約172,800円
6月 約32,800円~約35,800円 約58,700円~約75,000円 約72,700円~約140,700円 約75,500円~約141,100円 約91,200円~約184,000円
7月 約33,000円~約36,100円 約61,500円~約65,600円 約77,100円~約79,100円 約81,300円~約116,600円 約99,900円~約162,000円
8月 約31,200円~約35,000円 約64,100円~約71,700円 約74,600円~約84,100円 約77,000円~約89,600円 約89,400円~約138,900円
9月 約31,900円~約38,200円 約62,200円~約70,700円 約68,400円~約89,900円 約80,600円~約107,400円 約111,800円~約147,700円
10月 約31,400円~約36,300円 約60,400円~約78,700円 約70,100円~約102,000円 約77,200円~約108,600円 約94,400円~約177,900円
11月 約33,400円~約36,000円 約57,600円~約72,900円 約74,600円~約107,30円 約82,000円~約112,800円 約106,400円~約149,400円
12月 約31,700円~約36,100円 約62,700円~約73,800円 約71,200円~約91,600円 約74,100円~約104,000円 約95,600円~約143,300円

※上記は15km未満~50km未満の引越し料金相場

12月の引越しを安くするコツ

財布

12月は引越し料金相場が比較的安いものの、可能であればさらにお得に引越したいものです。ここでは、引越し料金を安くするための3つのコツについてお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

引越し曜日を調整する

引越し料金は曜日によっても変動します。引越す際は、比較的引越しの件数が少ない平日を狙ってみましょう。仕事や学校などが休みの場合が多い土日や祝日は引越しの需要が高く料金も割高です。

平日に休みを取得できるのであれば、平日の引越しをおすすめします。しかし、平日のなかでも月曜日や金曜日は土日とつなげて休みを取る方が多いため、ほかの曜日の方が狙い目でしょう。

引越し時間帯を午後にする

引越し作業は時間がかかることから、なるべく午前中に行いたいと考える方が多いです。しかし、料金の安さを優先するのであれば、引越しの時間帯を午後にするのがおすすめです。午後の時間帯は、引越し料金が全体的に安く設定されています。

また、平日に休みを取得するのが難しい方も、日曜の午後であればお得な料金設定になっている場合があるのでチェックしてみましょう。ただし、午後に引越しを行う際は引越し業者の到着が遅れたり、作業終了が夜遅くになったりする可能性があり注意が必要です。

荷物を減らす

引越し料金は、運搬する荷物量に比例して上がります。そのため、不要な荷物は処分して可能な限り荷物を減らしておきましょう。粗大ごみで捨てる、リサイクルショップに買い取ってもらう、フリマアプリを活用するなどさまざまな処分方法があります。

そのほか、不用品処分や買い取りを行っている引越し業者を利用するのもおすすめです。ただし、不用品引き取りサービスは有料の場合もあるので事前に確認しておく必要があります。

荷物量を減らすコツについてはこちらの記事をご覧ください。

引越し業者の料金カレンダーで安い日を選ぶ

引越し業者によっては、公式サイトに料金カレンダーとして引越し料金が安くなる日を提示して公開しています。日にちによって、割引率が10%、20%、なかには30%OFFの日もあるため、引越しの日にちを自由に選べるなら少しでも安くなる日を狙って予約することをおすすめします。

人気のある土日は割引の適用がない日も多いですが、そもそも12月は他の月よりも引越し料金が比較的安い傾向があるため、高い時期の土日と比べると引越し費用がかなり安く抑えられる傾向にありますファミリーの引越しや荷物が多い人ほど高い時期と安い時期の料金差が大きいため、引越し料金が安い時期を選んで引越したいなら、まさに12月は予約も取りやすくおすすめの時期です。

引っ越しお得日カレンダー

出典:アーク引越センター https://www.0003.co.jp/calendar/

※2022年5月20日時点

引越しに良い日を避ける

12月は通年のうち引越しの通常期であり料金も安い時期と説明しましたが、12月の中でも先述のカレンダーどおり、安くなる日とそうでもない日が混在しています。その大きな要因が、六曜や選日などのいわゆる吉凶です。

日本では古くからの慣習で、結婚や新築、引越しなどの人生の節目となる日を決める際、縁起の良い日を選んで行うことが一般的です。若い世代では昔から伝わる吉凶の日取りを気にしない人も多いのですが、家族や親族の年長者は気にすることが多い傾向にあります。

何も気にせず引越しを決めたところ、親から縁起の悪い日だといわれ、縁起の良い日に変更することになったというケースも。このように、縁起の良い吉日に引越しが集中することがあるため、どうしても料金が高くなってしまいます。反対に、縁起の良くない日は引越しを避ける人が多いことから、業者は多少割り引いてでも引越しを受けようとするため、料金が安くなることが多いのです。

2022年12月の引越しに良い日

大安は、何をするにも縁起の良い日として、婚礼、開業、新築などのお祝いごとにふさわしい日です。もちろん、引越しも「大いに安し」つまり安全に心配なく物事が進むことを表しています。天赦日とは、年間に数日しかない最上の吉日で、この日は天がすべての罪を赦(ゆる)す開運日といわれています。

しかし、2022年の天赦日は11月7日が最後で、12月にはありません。一粒万倍日とは、一粒の種籾から一万倍にも実る稲穂になる吉日という意味があります。開店や投資などのほか、引越しやお財布を買うのにも縁起の良い日として注目されています。12月12日は、大安と一粒万倍日が重なる日のため、縁起を担ぎたい人はこの日がおすすめです。

【2022年12月の引越しに縁起の良い日】

縁起日 日にち
大安 6日、12日、18日、28日
天赦日 なし
一粒万倍日 12日、13日、24日、25日

2022年12月の引越しに良くない日

仏滅は、六曜のなかでも大凶とされる日で、その日はお祝いごとを避ける傾向があります。また、六曜の一つである赤口も仏滅の次に凶となる日で、物事を新しく始めるのにふさわしくない日です。ただし、赤口は正午前後の午前11時から午後1時までの2時間は吉とされています。

吉日と比べると引越しを依頼する人が少ないため、業者は引越し料金を値引きしてくれる可能性があります。三隣亡は、カレンダーで「三りんぼう」と書かれていることもあるもので、暦の上で厄日とされる日のことです。

特に建築は避けるべき日といわれており、三隣亡の日に家や建物を建てると隣の三軒を焼き滅ぼすという言い伝えがあるため、引越しも避けたい人が多い傾向にあります。12月27日は仏滅と三隣亡が重なっているため、縁起にこだわる人は避けたほうがよいでしょう。

【2022年12月の引越しに縁起の良くない日】

縁起日 日にち
仏滅 5日、11日、17日、27日
赤口 1日、7日、13日、19日、23日、29日
三隣亡 15日、27日

12月の引越しと関係する諸手続きのポイント

保険料控除申告書

引越しに伴いさまざまな手続きが必要ですが、特に12月は年末調整や住民税の納付など税金に関わる手続きに注意する必要があります。スムーズに諸手続きを済ませるためにも、注意すべきポイントを押さえておきましょう。

年末調整や源泉徴収票の住所はどうなる?

年末調整の書類には、年末調整を行った年の翌年1月1日時点に居住が見込まれる住所を書きます。年内の引越しの場合、引越し後の住所を記載します。源泉徴収票には、源泉徴収票を作成する日の住所を記載しましょう。

また、市区町村に提出する給与支払報告書は、源泉徴収票を提出する年の1月1日時点の住所を記載します。なお、複写式の給与支払報告書を使用して源泉徴収票を作成する場合は、提出する年の1月1日時点の住所を記載しても問題ありません。

住民税はどこに納付する?

住民税は前年中の所得に対して計算される税金なので、1月1日時点で住んでいる地域に支払います。例えば、令和3年度の住民税は、令和2年1月1日から令和2年12月31日までの所得の合計金額について、令和3年1月1日の住所がある市町村で計算されます。

仮に、令和2年12月20日に引越しをした場合だと令和3年1月1日には新居で生活しているので、令和3年の住民税の納付先は新しい住所の市区町村です。

また、住民税を個人で納付する場合は6月・8月・10月・翌年1月の各月末の計4回、会社から給与天引きで納付する場合は6月から翌年5月までの毎月の給与から天引きされます。なお、転出届・転入届の提出を済ませておけば、住民税の納付先変更手続きは特に必要ありません。転出届・転入届の提出を忘れずに行うようにしましょう。

手続きは年末年始でもできる?

多岐にわたる引越し関連の手続きは、年末年始でもできる場合とそうでない場合があります。官公庁や企業によっては年末年始に休業することが多く、うっかりしていると年明けまで連絡が取れないということも。特に生活に直結するライフライン(電気・ガス・水道)やインターネット回線の手続きなどは、忘れずに早めに手続きを行いましょう。

単身引越しナビ

当サイトが提供する定額引越しサービスの「単身引越しナビ」では、電気、水道、ガス、インターネットなどの解約、変更手続きの無料代行を行ってくれる提携事業者がいます。 無料代行を希望する方は、リクエスト予約か申込み時に無料代行を希望すると申告するだけで、あとは代行業者からの連絡を待つだけです。

手続きが一気に楽になるので、ぜひ引越しを楽に行いたい方はぜひ一度見積もりをとってみてください。 単身引越しナビが提供する単身引越しの定額パックは2tショートトラックの積み切りパックで、たとえば通常期の平日で31km未満の移動距離であれば29,480円(税込)です。

ただし、札幌、仙台、首都圏、近畿、東海、福岡エリアの引越し限定である他、建物の種別による条件もあるため、まずはご自身の引越しに適しているかどうか、リクエスト予約をしてみましょう。 定額の条件に当てはまらない方には、個別に見積金額の提示もしてくれます。

また、12月に引越しする場合は年賀状と転居通知を兼ねる場合もありますが、新住所を知らない人からの年賀状は転送手続きをしないと旧居に届いたり、宛先不明で差出人に戻されたりしてしまいます。

早めに郵便局の転居・転送サービスの手続きをしておけば、以降1年間にわたって郵便物を新居に転送してくれるため安心です。住所変更の手続きでは身分証明書が必要になることも多いため、免許証やマイナンバーカードの住所変更手続きも早めに済ませておきましょう。

単身赴任で必要な手続きは?

転出届と転入届を提出して住民票を異動(移動)する必要があります。転出届は印鑑と本人確認書類を持参し、住んでいる自治体にて手続きを済ませましょう。

転入届の際も印鑑と本人確認書類を持参し、引越し先の自治体にて手続きを行います。転出届や転入届は提出期限が決まっており、期限を過ぎても住民票を移す手続きが完了していないと最大5万円の罰金を請求される場合があるため、期限は必ず守りましょう。

なお、以下の場合は住民票の異動(移動)は必要ない可能性もあります。

  • 一時的な単身赴任であることが決まっていて、1年以内には元の住所に戻る場合
  • 引越し後も定期的に自宅に帰るなど、生活の拠点が変わらない場合

そのほか、ライフラインや免許証などの住所変更が必要となるので、余裕を持って行動しましょう。

まとめ

引越しの時期を選べるなら、比較的引越し料金が安い12月上旬に引越すことをおすすめします。曜日や時間帯を調整したり、荷物を減らしたりすることで、さらに安く引っ越せる可能性もあります。

新生活は何かとお金がかかるので、引越し料金だけでもおさえたいところです。引越しが決まったら早めに計画をたて、納得のいく引越しをしましょう。