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summary

  • 車の輸送費は長距離の陸送なら約4~7万円で、船での輸送が必要な場合は約5~14万円が相場です
  • 引越しに伴う車の移動は引越し業者や自動車輸送の専門業者に依頼するだけでなく自分で運転する方法もあります
  • 早めに予約を取ったり、各事業者の営業所まで自分で車を持ち込んだりすると費用をおさえられます

引越しの際に車をどのように移動させるか悩む方も多いのではないでしょうか。近場であれば自分で運転していけるものの、遠方の場合や複数の車を所有している場合は自力で引越し先に移動させるのは簡単ではありません。そこでこの記事では、引越しの際に車を移動する方法や業者に依頼する前に知っておきたいこと、なるべく安く輸送してもらうコツ、車の輸送費の相場についてご紹介します。

引越しの際に車を移動する方法

引越しで車を新居まで移動させるには主に3種類の方法があり、それぞれかかる手間や費用が異なります。近距離ならば自分で直接運転していく方法が安上がりですが、長距離では引越し業者や自動車輸送業者に依頼した方が安心です。自分の引越し距離や予算などを考えて、納得できる方法を選びましょう。

自分で運転する

車を新居に運ぶのに最も単純な方法は、新居まで自分で車を走らせることです。ガソリン代以外にお金がかからず、また自分自身も新居に移動できるため、費用と手間がかかりません。車に載せられる範囲である程度の荷物を運ぶこともできます。特に近距離で引っ越す場合は、ほかの輸送方法と比べて費用をおさえられるでしょう。

しかし、長距離で引っ越す場合はデメリットがあります。車で長距離を移動するとガソリン代や高速道路料金がかさみ、費用が高くなります。また、長距離の運転で疲労がたまり、事故を起こす危険性も0ではありません。さらに、到着までの所要時間が渋滞などで大きく変動することもあるため、引越し業者の搬入作業に間に合わない可能性もあります。

引越し業者に依頼する

引越しを依頼した業者に車の輸送を頼むこともできます。ほかの荷物と同時に輸送を申し込むため手間がかかりません。長距離の引越しでは車の輸送もほかの荷物と同様に引越し業者に任せて、自分自身は飛行機や新幹線などで新居に向かうと早く快適に移動できます。

引越し業者に依頼する場合の注意点として、料金が割高な点が挙げられます。多くの引越し業者は車の輸送を提携業者に委託しており、料金に仲介手数料が追加されます。また、引越し業界の繁忙期にはさらに料金が上がる場合もあるため事前に確認しましょう。なお、料金は車種によっても変わることがあります。

自動車輸送の専門業者に依頼する

自動車の輸送を専門に扱う業者への直接依頼も可能です。依頼手順は業者により異なりますが、基本的には電話やFAXなどで申し込み、料金支払いを済ませてから車を引き取ってもらい、目的地まで運んでもらいます。

メリットとして、引越し業者より料金が安く、コストと手間のいずれもおさえて輸送できる点が挙げられます。さらに業者によっては、有料のオプションで登録納車・住所変更・名義変更といった引越しに伴う手続きの代行もしてくれます。一方、デメリットである引越し業者と別個に依頼する手間がかかる点や、車内の荷物によっては輸送できない点などには注意が必要です。

業者に依頼する前に知っておきたいこと

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スムーズに車の輸送を依頼するために、依頼前にいくつか押さえるべきポイントがあります。まず、輸送にはある程度日数と費用がかかるため、あらかじめ日程に余裕を持たせておくとともに、事前に輸送完了までの流れを把握しておきましょう。また、車内の荷物は可能な限り空にして、場合によってはガソリンも抜いておく必要があります。なお、車体が改造されていたり損傷していたりすると、費用が高くついたり、場合によっては輸送を拒否されたりする可能性もあります。

輸送の流れを理解する

車の輸送を依頼するときは、あらかじめ輸送の流れを把握しておくと、スムーズに進められます。引越し作業中は車の輸送以外にもやるべきことが多くあるため、効率の良い行動を心がけましょう。

まずは業者への連絡ですが、基本的に電話・FAX・インターネットのいずれかの手段で連絡できます。連絡後は日程や車の情報、輸送先や費用などを打ち合わせ、書面で正式に契約する流れです。費用は銀行振り込みなどでの支払いが多いようです。納車日になったら業者に車を引き渡しますが、業者の営業所まで車を持っていく、業者のスタッフが訪問して車を自走させて持っていくなどのパターンがあります。目的地に移動したら、現地で車を受け取って輸送完了です。

日数と費用がかかる

業者に依頼すると、自分で運ぶよりも時間とお金がかかります。自分で運べばすぐに出発・到着が可能で、費用もガソリン代や高速道路料金程度で済みます。一方、業者に依頼した場合はほかの利用者の車と一緒に運ばれるため時間がかかり、スタッフの人件費などの影響で費用も高くつきます。日数についても、業者の場合は複数の車を一度に運ぶ関係で、基本的に依頼してから到着までに数日かかります。そのため、引越し先ですぐに使う用事がないか、忘れずに確認しておきましょう。なお、地方を複数またぐような遠方への輸送では、陸送する車を途中の都市で変えることがあり、所要時間と費用がさらに増えるため注意が必要です。

車の中を空にしておく必要がある

業者に車の輸送を頼むときには、車内やトランクなどに荷物を入れないようにしましょう。荷物を入れたまま依頼すると、輸送中に運転しづらかったり紛失・破損したりとトラブルの原因になります。車内の荷物は基本的に補償されないため、特に貴重品や壊れやすいものは必ず降ろしてから車を預けましょう。また、運転に支障が出るタイヤなどの大きな荷物も積んでいてはいけません。そのほか、ベビーシートは座席にしっかりと固定するというのも大切なポイントです。荷物を大量に積んでいて輸送を拒否された結果、車の受け取りが必要になるケースもあるようなので、車内はできるだけ空にしてから引き渡しましょう。

ガソリンを抜いておかなければならない場合もある

車の輸送は、自走するだけでなく輸送用のキャリアカーに載せるというケースもあります。車をキャリアカーに載せるときには、タンクからガソリンを抜いておかなくてはなりません。ガソリンを入れたまま運ぶと、何かの拍子にガソリンが漏れて引火する恐れや、漏れたガソリンがほかの車や荷物などを汚す可能性などがあるからです。同時に、ガソリンを抜くと車が軽くなり輸送コストを下げられるという利点もあります。

ガソリンを抜く際は、ガソリンをこぼしたり、気化したガソリンに引火させたりする事故に注意が必要です。ガソリンスタンドやカーディーラーに頼むか、輸送業者によってはガソリン抜きも行ってくれるため車輸送と一緒に業者に依頼しましょう。

万が一に備えてキズや走行距離を確認しておくと安心

自動車輸送の専門業者は輸送のプロなので、預かった車は丁寧に運んでくれます。しかし、不慮の事故などで車体にキズがつく可能性もあります。事前にトラブルを防ぐためにも、輸送前に車体のキズや故障がないかを確認しましょう。写真で状態を記録しておくと、輸送前と後での比較ができます。輸送後はスタッフと一緒に写真を見ながら車体をチェックしましょう。

状態によっては輸送できない車もある

車を改造していたり、大きく損傷していたりすると、業者によっては輸送の料金が高くついたり輸送を断られたりする場合があります。なかでも「ローダウン車」や「シャコタン」などと呼ばれる車高が極端に低い車は、キャリアカーに積む際に車体下部を擦る可能性があります。そのため、自走で運ぶか専用の輸送車両を使用する必要があり、料金が高くなる傾向にあります。依頼したい業者が自分の車に対応しているか、事前に調べておきましょう。

車の輸送費の相場

車の輸送費用は車の状態や輸送距離、時期などにより変わります。

自走できる一般的な乗用車を通常期に東京から大阪まで運ぶ場合

専門業者では約4~7万円ほどの費用が必要です。引越し業者に依頼する場合は1万円ほど高くなります。

途中で船も必要になる東京~沖縄・北海道・福岡間の輸送の場合

専門業者の場合は、東京~沖縄間は約8~14万円、東京~北海道間は約6~7万円、東京~福岡間は約5~8万円が相場です。引越し業者に依頼すると、業者によってはより安く運べる場合もあるようですが、確認した限りでは、基本的に2万円ほど高くなる傾向にありました。

海外に輸送する場合

海外への輸送には、輸送そのものにかかる費用の他に、通関費用などがかかります。アジアやオセアニアであれば比較的安く、アメリカや南米、ヨーロッパなど距離が伸びるほど費用がかさむ傾向です。

国内輸送と比べて、海外輸送は時間や費用、手間を要します。また、指定の港までの国内輸送費も別にかかるため、必要な手続きなどを忘れないようにしましょう。

故障などで自走できない車の輸送の場合

故障などで自走できない車は「不動車」と呼ばれ、通常の費用に比べると約1.5~2倍ほど高くなるため注意が必要です。

なるべく安く輸送してもらうコツ

コストダウン

引越しでは多くのお金がかかるため、車の輸送についてもできるだけ費用をおさえたいと思うでしょう。輸送費用をおさえるためにはいくつかのコツがあります。どの手段もある程度の手間がかかりますが、その分出費を減らせるため、引越し作業全体のバランスを考えつつ、手を抜かないことが大切です。

車を近くの業者の営業所に持ち込む・取りに行く

通常、車の陸送は各地の営業所を経由して依頼者が指定した場所まで車が届けられるので、自分から営業所に車を持ち込んだり、取りに行ったりすることで輸送コストをおさえて安く輸送できます。この場合は、前もって業者に車を持ち込む・取りに行く旨を伝えておきましょう。

また、営業所に直接行くと、引き渡しや受け取りの時間帯をある程度自由に決められます。引越しのタイミングに合わせて受け取りができれば、引越し作業全体の効率化につながるでしょう。

早めに予約する

輸送業者の利用予約はなるべく早めにとりましょう。引越しに合わせて車の輸送や買い替えを行う人が増えるため、車の輸送は引越しの繁忙期と重なる2~4月頃に繁忙期を迎えます。繁忙期になると予約がとりづらくなり、また繁忙期の輸送依頼をギリギリに申し込もうとすると、利用できる時間が限られたりする可能性が高くなります。少しでも安く確実に予約したいなら、可能な限り引越しの数ヶ月前から依頼しておくと安心でしょう。

陸送会社に依頼する

車の輸送は引越し業者と専門の陸送会社に依頼できますが、より安く運びたい場合は陸送会社を選びましょう。引越し業者の提供する車輸送サービスは専門業者に輸送を委託することが多く、仲介手数料が発生し有料のオプションサービスの扱いになります。一方、直接陸送業者に依頼すると仲介手数料がかからないため、その分費用をおさえられるという仕組みです。また、車の輸送を専門に扱う陸送業者ならば、依頼の際に車の輸送時のポイントを聞くこともできます。引越し業者と別に依頼する手間はかかりますが、得られるメリットも大きいでしょう。

輸送費用が高くなる車両

車種や車の状態によっては輸送費用が高くなることがあります。場合によっては輸送できない可能性もあるため、事前に輸送業者や引越し業者に確認しましょう。

ローダウン車

車高が低い車のことをローダウン車と呼びます。シャコタンとも呼ばれ、ダウンサスを使用して車高を下げたり、マフラーやエアロパーツを地面スレスレに設置したりして改造されたものです。

このタイプの車は積載時に地面に擦れることで、車体が傷ついたり部品が破損したりする可能性があります。そのため、輸送の際には専用の積載車が必要となり、その分の追加料金が発生する場合があります。

通常の輸送が可能な車高の目安は15cm以上と言われています。フロントバンパーやマフラー、サイドステップから地面までの長さが15cm未満の場合は、割高になるまたは輸送拒否をされる可能性があるため、輸送を検討している方は業者へ事前に確認しましょう。

全高2.0m以上の車

大型のバンなど全高(車の高さ)が高い車も、ローダウン車と同様で一般的な積載車で輸送できない可能性があり、費用が約2~3倍になる場合もあります。キャンピングカーや大型トラックなども該当するため、これらの車をお持ちの方は事前の問い合わせが必要です。

旧車

年式が古い車のことを一般的に旧車と呼び、クラシックカーやヴィンテージカー、ヒストリックカーなどが該当します。旧車の場合は、積載台数が1台のみのキャリアカーやウィング車を使用するなど、特殊な輸送方法が必要な場合があります。保険料も上がる傾向にあるので、その分輸送費用がかさむ傾向にあります。

しかし、旧車といっても種類はさまざまで、車種や状態によって費用は異なるため、輸送する場合は事前に見積りを依頼しましょう。

事故車・不動車

自走できない事故車や不動車は輸送費が高くなります。積載車へ積み込む際にウィンチという専用の装置を使う必要があり、追加料金が発生するため、一般的な輸送費の約1.5~2倍になることがあります。

駐車している環境によっては輸送できない場合もあります。ウィンチで引っ張り上げるためには、2トントラックが駐車できるスペースが必要なため、駐車場前の道幅が狭かったり屋根付きの車庫に駐車していたりする場合は輸送を拒否される可能性もあります。輸送当日のトラブルを避けるためにも、事前に確認を行いましょう。

輸送費用が高い場合は廃車や売却を検討する方法も

車種や車の状態によっては輸送費用が高くなり、特に事故車や不動車の場合はさらに高い費用がかかるため、輸送ではなく廃車をする選択肢もあります。見積りを取り、輸送するのか廃車にするのか比較検討しましょう。

また、海外などの遠方に車ごと引越す場合は非常に高額な輸送費用がかかります。輸送と買い替えの費用を比較し、買い替えた方がお得であれば売却することも選択肢の一つです。車の輸送を考えている方は、輸送業者や引越し業者とあわせて車買取業者にも見積りを取ってみましょう。輸送にこだわらずさまざまな手段を検討することで、引越し料金を安くおさえられる場合があります。

車の輸送後に必要な手続き

引越し先で車を使用するためには、いくつか手続きが必要です。期間が限られているものもあるため、忘れずに行いましょう。バイクの引越しに関わる手続きもあわせてご紹介します。

車の場合

必要とされる手続きは以下のとおりです。

  • 車庫証明書の変更登録手続き
  • 車検証・ナンバープレートの住所変更手続き
  • 運転免許証の住所変更手続き
  • 自動車保険の住所変更手続き
  • 自動車税納税通知書の送付先変更手続き

まず行うのが車庫証明書と車検証に関する手続きです。この2つは、住所変更があった日から15日以内に届け出・申請をする必要があります。車庫証明書は新しい車の保管場所を管轄する警察署に届け出ましょう。車検証は、普通自動車の場合は新住所を管轄する運輸支局か自動車検査登録事務所に、軽自動車の場合は軽自動車検査協会に申請します。管轄地が変更になる場合はナンバープレートの変更も必要です。

運転免許証については住所変更をしなくても有効ですが、身分証明書として使えなくなるため手続きをした方が良いでしょう。道路交通法でも速やかな手続きをするよう定められているため、早めの対応をおすすめします。

任意の自動車保険の多くは手続き期限がありませんが、住所変更があったにも関わらず手続きを行わないことは通知義務に違反となります。通知義務違反のまま交通事故を起こしても保険金が下りない可能性があるので注意が必要です。また、満期の通知が届かずに保険切れになる可能性があるため、早めの手続きをおすすめします。自動車税納税通知書については、車検証の住所変更が済んでいれば手続き不要です。

バイクの場合

バイクの引越しに伴う手続きは、バイクの区分によって異なります。

原付の手続きは市区町村役所で行います。旧住所の役所では、標識交付証明書、印鑑、ナンバープレートを持参して廃車手続きをしましょう。その際に受け取った廃車証明書や各種必要書類を新住所の役所へ提出すると手続き完了です。新しいナンバープレートも受け取れます。市区町村をまたがない場合は、引越し手続きは不要です。

軽二輪や小型二輪の手続きは陸運支局で行います。申請書や軽自動車税申告書など各種書類に必要事項を記入して提出しましょう。小型二輪は車検証の提出も必要です。また、原付と同様で市区町村をまたいで引越しする場合はナンバープレートの交換も忘れないようにしましょう。

まとめ

今回は引越しに伴う車の移動方法や知っておくべきポイント、安く運ぶコツや輸送の相場をご紹介しました。車は多くの人にとって引越し後も欠かせないアイテムですが、輸送には手間と費用がかかります。この記事を参考に、時間にもお金にも余裕のある、自分に適したプランを考えてみてください。