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荷物を運んでいる引越し業者

summary

  • 冷蔵庫と洗濯機だけの引越しには「引越し業者・宅配業者に依頼」「混載便の利用」「自力で運ぶ」などの方法があります
  • それぞれの運搬方法のメリットとデメリットを把握しましょう
  • 自分で運搬する際は、事故や家電の故障に気を付けて運びましょう

引越しというと、「家の中にある荷物をまるごと荷造りして、新居に運び込む」というイメージがあるでしょう。しかし、家電製品は経年やトラブルによって破損することもあるため、買い替えなどの理由から、一部の荷物だけを運搬したいというケースも出てくるかもしれません。荷物を運搬するには引越し業者に依頼するだけでなく、さまざまな方法があります。

この記事では、運搬方法の料金相場やメリット・デメリットなどを詳しく解説します。

引越しで冷蔵庫と洗濯機だけを運搬する方法

引越しの際、運搬に苦労するのが大型家電製品ではないでしょうか。家電のような精密機器は少しの衝撃でも、破損や故障の危険性があるため、慎重に運ばなくてはいけません。大型のものは持ち運びがしづらく、運搬のプロである引越し業者でも必ず複数名での対応が求められるなど、家電の運搬は大変な作業です。また、物件や周辺の道路、搬入経路などによってはクレーンでの吊り上げ作業が必要になるなど、予想以上に大掛かりな作業になることも発生します。

冷蔵庫と洗濯機だけいう限定された荷物の運搬において、少しでも費用を節約したいと考える方も多いのではないでしょうか。そこで、今回は以下の4つの運搬方法について比較検討していきましょう。

  • 引越し業者に依頼する
  • 宅配業者に依頼する
  • 混載便で運んでもらう
  • 自力で運ぶ

引越し業者に冷蔵庫と洗濯機のみを依頼する

家電製品の運搬をする際に最初に思い浮かぶ方法としては、やはり引越し業者に依頼することでしょう。業者によってそれぞれ名称は異なりますが、「大型家電用プラン」のように大型家電のみを運搬したい人向けのプランが用意されていることも魅力的です。

なお、引越し料金は基本的に荷物量と移動距離によって変動します。しかし、荷物量が少ないにもかかわらず、積載するトラックを貸し切ることになると費用が高くつくこともあるでしょう。そのため、専用プランがあるかどうか、見積りの際に確認しておくことをおすすめします。

引越し業者の料金相場

引越し業者に大型家具や家電だけを運搬してもらうと、約8,000~30,000円ほどの料金がかかります。ただし、引越し業界は3月中旬~4月上旬を繁忙期としており、料金が跳ね上がる傾向にあります。時期をある程度調整できる場合は、繁忙期にさしかかる時期を避けたほうが良いでしょう。

なお、冷蔵庫の場合は新居への運搬後はコンセントを差すだけですぐに電源がつきますが、洗濯機は設置や取り外しの際に一手間かかります。もしも自力ではやらずに引越し業者へ依頼する場合、プランの内容によっては別途オプション料金が加算される可能性があります。

引越し業者を利用するメリット

冷蔵庫や洗濯機などの大型の家電製品は、運搬が非常に難しいものです。もし大型家電を運搬する際に落とすと、物損事故を起こしてしまうだけでなく、最悪の場合けがにつながる可能性もあるでしょう。引越し業者に任せればそのような事故が全く起きないとは言い切れませんが、可能な限り細心の注意を払いながら、迅速丁寧に運搬してもらえるでしょう。

引越し業者を利用するデメリット

他の運搬方法の相場と比較すると、料金が比較的高く設定されているというのがデメリットでしょう。先ほども解説したように、繁忙期に引越し業者に依頼する場合は、ほかの時期より費用が数倍に膨れ上がるということも珍しくありません。安心して運搬を頼めるという大きなメリットがある反面、費用を抑えることを重要視している方にとっては不向きでしょう。「どうしても繁忙期に依頼したい」という方は、土日や午前中を避けると費用を少し抑えられるかもしれません。

宅配業者に冷蔵庫と洗濯機のみを依頼する

基本的に宅配業者は、大型の家電製品や食器棚・ソファの運搬を受け付けていません。しかし、一部の業者では冷蔵庫や洗濯機など家電製品を運搬してくれる専用のプランがあります。

引越し業者の場合、基本的には運搬するトラックは1台をまるごとチャーターすることが多いようです。一方、宅配業者のプランは、「運搬する物品1つにつきいくら」という料金設定をしているためムダがなく、荷物量が少ない人にとっては費用計算が行いやすくなっています。

宅配業者の料金相場

先ほども触れたように、宅配業者の料金設定は荷物量の概算ではなく、運搬する荷物一つひとつに対して値段設定が決められています。今回は、一般的な洗濯機と冷蔵庫のサイズと想定されるランクをもとに、同一県内と東京大阪間の2つのパターンで相場価格を表示しました。

宅配業者の価格相場
洗濯機サイズ
(同一県内)
約8,000円
洗濯機サイズ
(東京-大阪間)
約9,000円
冷蔵庫サイズ
(同一県内)
約17,000円
冷蔵庫サイズ
(東京-大阪間)
約20,000円

こうしてみると、東京・大阪間という比較的長距離に該当する範囲であっても、引越し業者に依頼するよりは安い価格設定であることがわかります。特に洗濯機程度のサイズであれば1万円を切っていることから、費用を抑えて運搬を依頼したい人にとってはおすすめの選択肢といえるでしょう。

宅配業者を利用するメリット

少ない荷物を運びたいのに大きなトラックでの運搬を依頼すると、「思っていたよりも高くついてしまった」という結果になることが少なくありません。一方、荷物ごとに料金設定がされているため、いくらかかるかがわかりやすいのも宅配業者に依頼をする魅力です。また、運搬の依頼はWebサイトで対応可能なため、引越し前の忙しい時期でも時間を気にすることなく依頼が可能というのも嬉しいポイントでしょう。

宅配業者を利用するデメリット

宅配業者の料金設定は運ぶ物品のサイズごとに明確に設定されているため、引越し業者のように「同じ条件でより安い料金設定の事業者を探そう」と思っても難しい場合があります。また、家電製品の運搬に対応している宅配業者が少ないことから、引越し業者を選ぶように複数の企業から見積りをとって比較するということも難しいでしょう。

大型家電や家具の運搬は、宅配業者にとってはメインの業務ではなくあくまでサービスの一部であることを忘れないようにしましょう。

混載便で冷蔵庫と洗濯機を運搬する

冷蔵庫が開いている様子

混載便とは、一台のトラックに複数の荷主の荷物を載せて、まとめて同一地区に運搬するという方法です。例えば東京から大阪まで荷物を運ぶ場合、東京のさまざまな地区から荷物を集めて、まとめて大阪まで運搬するという流れになります。

近年、引越し業者のサービスのなかに「単身引越しパック」というものがありますが、こちらも1つのコンテナなどを利用して混載便として運搬することが多いようです。一台のトラックをチャーターするプランよりも価格を抑えて利用できます。

混載便の料金相場

コンテナなど限られたスペースの中に荷物を詰めることが多いため、事業者にとっても運ぶ荷物量の把握が容易になります。その反面、依頼する業者のコンテナやボックスの中に自身が運びたい冷蔵庫や洗濯機が収まるかどうか、事前に確認する必要があるでしょう。業者によっては、コンテナのサイズを選べるところもあるようです。

混載便の価格相場
A社
(同一市区町村内)
約15,400円~
A社
(東京-大阪間)
約30,800円~
B社
(同一県内)
約19,800円~
B社
(東京-大阪間)
約28,600円~

2社の混載便の比較をしてみましたが、近距離の運搬では比較的料金が抑えられる一方で、東京・大阪間といった長距離の場合は、かなり料金が跳ね上がる傾向があります。距離によっては引越し業者のプランを検討したほうが費用を抑えられる可能性もあるため、比較的近距離の場合に利用すると良いでしょう。

混載便を利用するメリット

先程比較したとおり、輸送距離によっては費用を抑えられるという点が大きなメリットです。運搬する荷物が限られている場合、一般的な引越し業者のプランやチャーター便などによるトラックを貸し切るプランでは、スペースが大きく余ることで非常に効率が悪くなります。一方で、さまざまな荷主の荷物を同時に届けることでスペースの節約にもなり、輸送コストを節約できることから結果的に利用料金も割安になるという仕組みです。

混載便を利用するデメリット

依頼している荷主が複数いるということで、運搬の日時など詳細なスケジュールが合わせにくいという難点があります。複数の場所に同時に輸送するという特性上、一般的なチャーター便や引越し業者に依頼するよりも運搬に時間がかかることもあります。この日までに確実に届けてほしい、と考えている場合は避けたほうが良いでしょう。また、行き先によっては仕分け作業を複数回行う必要があるため、誤配送のリスクや運搬する荷物へのダメージが大きいことも考えられます。

自力で冷蔵庫と洗濯機を運搬する

最後の方法は、業者に頼らず自身で引越しを行うというものです。運搬するためのレンタカーなどの手配は必要になりますが、スケジュール調整の必要がなく、可能な限り費用を抑えられるというのが大きなメリットです。ただし、万が一冷蔵庫や洗濯機の本体や物件の破損事故が起きても、すべて自己責任ですので補償がつきません。また、マンションの高層階などの物件は、搬出・搬入の難易度が高くなるため自力で運び込むのは困難でしょう。

単身であればマイカー運搬可能?

冷蔵庫や洗濯機のサイズが単身用の比較的サイズの小さなもので、マイカーの車種がワゴン車や軽バンであれば、積載できるかもしれません。事前に搬入、搬出経路、設置場所、家電製品のサイズや車の開口部をしっかりと測っておき、引越し当日になって運び出せないということがないようにしましょう。搬送時はしっかりと固定することはもちろんですが、後述する搬送時の注意事項が多くありますので、後述内容を確認の上で、破損や故障が生じないよう注意を払いましょう。また単身者用といっても冷蔵庫や洗濯機は重量があるため、運び込む際には知人や友人などを誘って複数人で作業すると安心です。

トラックのレンタル料金は?

車を所有していない、もしくはマイカーが軽自動車であるという場合は、トラックを1日レンタルするというのもひとつの方法です。レンタカーは利用時間によって金額が変動しますが、引越し作業は朝に旧居から荷物を運び出して日没ごろに終えるというパターンが多いため、12時間を目安にすると余裕を持って作業ができるでしょう。2人乗りの軽トラックであれば、12時間で約7,000~8,000円程度が相場になります。ただし、この金額のほかに保険代や給油代、高速道路料金などが追加される可能性があります。また運搬時の注意点はマイカーでの運搬時同様、設置場所と経路をしっかりと確保し、破損や故障が生じないよう注意を払って行いましょう。

各運搬方法の比較

このように並べてみると、やはり引越し業者に依頼すると費用がかさむという結果になりましたが、他の方法と異なり引越し料金は期間や業者そのものによって価格差に変動があるため、「繁忙期を避ける」「複数の企業に同一の条件で見積りをとって検討する」という工夫をすれば、ある程度安く抑えることが可能でしょう。

では、特定の条件を追加した場合には、どの方法がおすすめなのでしょうか。ここでは、冷蔵庫と洗濯機以外の荷物を増やした場合と、単身者におすすめの方法を紹介します。

食器棚やベッドなどの荷物を増やす場合

大型家電のほかに家具を追加するとなると、コンテナやボックスなどスペースが限定されている混載便での運搬はあまり現実的ではないでしょう。また、車をレンタルする場合も軽トラック以上の積載量になるトラックをレンタルすることが求められます。ベッドなど一部の大型家具は解体して運ぶことで、省スペースにすることもできますが、申込みや見積りの際に荷物の容量が収まるのかをしっかりと確認しておきましょう。運び出しにくい大型の荷物が複数ある場合は、引越し業者に依頼することがもっとも安心な方法です。

単身者におすすめの冷蔵庫と洗濯機の運び方

単身者用の家電製品はサイズが小さいため、前述した宅配業者や単身者パックも利用できる可能性があります。引越しする条件として、とにかく費用を抑えることが最優先という方は宅配業者や単身パックを検討してみると良いかもしれません。ある程度、費用に関しては余裕があるため、安全に運んでもらうことを重視したいという方には引越し業者を利用することをおすすめします。

冷蔵庫と洗濯機を運ぶ際の注意点

洗濯機

どのような引越し方法を選ぶにしても、冷蔵庫や洗濯機を移動させる時に気をつけておくべきことがあります。運搬方法や引越しをする物件によって該当することもあるため、一緒にみていきましょう。

冷蔵庫と洗濯機は寝かせずに運ぶ

冷蔵庫や洗濯機は、必ず立てて運搬しましょう。なぜ横にしてはいけないのかというと、利用するにあたって本来意図しない方向に傾くことで、内部の部品に圧力がかかり故障の原因につながるためです。

例えば、洗濯機の洗濯槽は回転させる動きが必要なため、本体の下部でのみ固定されています。冷蔵庫の場合も、コンプレッサーという庫内を冷やすための重要な部品がありますが、これを横に倒すと内部で満たされているオイルが流出し、破損することがあります。さらに、内部の故障だけでなく本体の重さに耐えきれず、外側のドアやフタ部分が破損する可能性もあります。搬入経路の問題などで、どうしても横向きにしなければならない場面が出てくるかもしれませんが、そのときはなるべく短時間で済ませるようにしましょう。

冷蔵庫は霜取り・水抜きをしてから運ぶ

冷蔵庫は電源を切ってしばらくすると、庫内の霜や氷が溶けて蒸発皿という部分に水が溜まります。そのままにしていると運搬時に水がこぼれて事故につながる恐れがあるため、引越しなどで移動させる前にはあらかじめ水抜きという作業が必要です。蒸発皿は水受けトレイという表記がされることもあり、メーカーによって場所が異なるので取扱説明書などを確認しましょう。

また、最近はあまり一般的ではない形ですが、「直冷式」とよばれる冷蔵庫や1ドアタイプの冷蔵庫は自動で霜を取る機能が備わっていない場合があります。このタイプの冷蔵庫は、ドアを開けると壁面が霜でびっしりと覆われており、この霜の冷気で庫内のものを冷やすという仕組みになっています。この場合、水抜きは必要ありませんが壁面についている霜を取るという作業が必要になります。

洗濯機は水抜きしてから運ぶ

また洗濯機も、冷蔵庫同様に水抜きの作業が必要です。洗濯機は給水栓から水を注いで、排水口へ向けて脱水をするという仕組みになっています。そのため、電源を切って停止させたときに本体や給水ホース、排水ホースなどに水が溜まっていることがあります。こちらも移動時の事故や負担を軽減するために、あらかじめ本体や部品内部の排水を行いましょう。

また、ドラム式洗濯機と通常の縦型洗濯機の排水方法はほとんど同じですが、ドラム式洗濯機は給水ホースを排水した後に「糸くずフィルター」の水抜きが必要な場合もあります。こちらも水抜きの方法は取扱説明書を確認すると良いでしょう。排水時に周辺に水がこぼれないように、洗面器やタオルなどを用意すると安心です。

クレーン吊り上げの有無を確認する

階段やエレベーター、玄関のドアが狭いなどの理由で、一般的な搬入経路では新居に荷物を運べない可能性もあります。このようなときは、クレーンでの吊り上げで窓やベランダから搬入する方法がとられますが、多くの場合はオプションとして追加料金を請求されます。基本料金は安く抑えたものの、クレーンでの搬入の影響で結果的に費用がかさんでいくことも考えられますので、搬入経路は事前にしっかりと確認しておきましょう。

なお、引越し先によっては「道幅が狭くてクレーンが入れない」「電柱に引っかかる可能性があるためクレーンの使用ができない」という場合もあるため、注意が必要です。

冷蔵庫・洗濯機の処分方法

家庭で処分される冷蔵庫や洗濯機は、「家電リサイクル法」という法令のもと「リサイクル料金」を支払う必要があります。これは指定された特定の電化製品から、有用となる部品をリサイクルして資源を有効活用し、廃棄物を減量させようという取り組みのもと定められています。

買い替えの場合は新しい製品を購入した店舗が下取りとして引き取りをしてもらえることがありますが、もし処分だけを検討している場合は、その製品を購入した店舗へ問い合わせましょう。もしもどこで購入したものかわからない場合は、市区町村のWebサイトなどを確認し案内に従って引き取りを依頼しましょう。

引き取り依頼の申し込みをすると、指定された日時に回収業者が引き取りにきます。申し込みの混雑状況によって日時が決められるため、余裕を持って申し込みを行うようにしましょう。

回収してもらう際は、「家電リサイクル券」という送り状のようなものに必要事項を記入します。回収事業者へ引き渡すと家電リサイクル券の控えがもらえ、管理番号を家電リサイクル券センターのWebサイトに入力すると、リサイクル状況を確認できるようになっています。

まとめ

冷蔵庫や洗濯機を運搬する方法はこのようにいくつもの選択肢があります。予算の都合とメリット・デメリットをしっかり把握し、適切な運搬方法を選びましょう。大型の家電製品は引越し業者にとっても難易度の高い工程のひとつです。搬入経路や物件の周辺の立地によっては、オプション料金が加算されることもあります。運搬方法を検討する前に、まずは旧居と新居の寸法、洗濯機や冷蔵庫のサイズ、周辺の立地を確認しておきましょう。