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ダンボール 梱包

summary

  • 一人暮らし引越しに必要なダンボールの平均枚数は10~15枚程度です
  • スーパーやコンビニなどから無料で譲ってもらえる可能性があります
  • 「不要なものは処分しておく」「重いものは詰め過ぎない」「同じ種類のものは一緒にする」「内容物を明記しておく」ことが梱包のコツです

引越しの際に欠かせない梱包資材の一つにダンボールがあります。ダンボールは食品や食器、衣類などの細かな荷物から大型家具・家電までさまざまな荷物の梱包に使用できます。しかし、日頃から大量のダンボールを自宅に常備している方は少なく、多くの場合引越しに合わせて用意しなくてはなりません。入手したダンボールで荷物を梱包する際も、荷物の種類ごとに工夫が必要です。この記事では、引越しに必要なダンボールの入手方法や適正サイズ・枚数、また荷物別に存在する梱包のコツについて解説します。

引越しで定番の梱包資材「ダンボール」

引越し ダンボール 梱包

多くの方が、引越しで必要なものの一つに「ダンボール」を思い浮かべるでしょう。ダンボールは、引越しにおいて定番の梱包資材です。ダンボールの発祥はイギリスで、シルクハットの内側に使用されたのが始まりとされています。その後、アメリカで電球の包み紙に使用され、ダンボールに「包む」用途が生まれました。ダンボールには実に150年以上もの歴史があり、日本だけでなく世界中で身近な梱包資材の一つとして知られています。

進化し続けるダンボールで強度アップ

梱包資材としてメジャーになったダンボールは、1960年代に入り生産量が急上昇しました。製造機械も大型化し、より早く、より上質なダンボールの大量生産が可能になりました。ダンボールの強度は材質、フルート(段)の種類や厚みにより異なり、現在は引越し用や青果運搬用、機械の緩衝材としての用途など、全部で5種類以上の規格が存在しています。日常的に使用されているダンボールの主な種類は、以下のとおりです。

名称規格用途
Aフルート厚み…5㎜ 30cm内になみ模様が34±2個青果用 引越し用
Bフルート厚み…3㎜ 30cm30㎝内になみ模様が50±2個内装箱の梱包(機械の緩衝材) POP、ディスプレイ商材
Cフルート厚み…4㎜ 30cm30㎝内になみ模様が40±2個一般的な運搬用 商品宅配用
Wフルート厚み…8㎜ AフルートとBフルートを貼り合わせたもの重い荷物の梱包時、輸出用
Gフルート厚み…1.5㎜ 30cm30㎝内になみ模様が80以上外装箱用(ギフト箱)

引越しに適したダンボールのサイズ

引越し時の荷物の梱包には、宅配100サイズ(3辺合計100㎝以内)~宅配140サイズ(3辺合計140㎝以内)のダンボールがよく使用されています。荷物の大きさや重量によってダンボールを使い分けると、荷造りや荷物の持ち運びがスムーズになります。基本的には、雑貨や食器など小さくて重さのある荷物は小さいダンボールへ、衣類のように比較的軽くてかさばるものは大きめのダンボールへ梱包しましょう。

引越しに必要なダンボールの枚数

引越しの際に必要なダンボールの枚数は、世帯人数・間取り・荷物量により異なりますが、一般的な世帯人数別のダンボール必要数は以下のとおりです。

  • 1人の場合…10枚~15枚程度
  • 2人の場合…20枚~30枚程度
  • 3人の場合…30枚~50枚程度
  • 4人の場合…50枚~80枚程度

なお、単身の引越しの場合でも荷物の多い方であれば上記の例に当てはまらないケースも多々あります。例えば、書籍や雑誌を多く所有する場合、小さいダンボールに荷造りをするため必要枚数が多くなります。家族の引越しで小さい子どもがいる場合は、おもちゃやベビー用品などがあるため荷物量も多くなります。

ご自身でダンボールの必要数を確実に把握したい場合は、引越し業者への見積り依頼がおすすめです。特に家族の引越しの場合、ご自身で大まかに枚数を判断した結果、引越し当日になって「ダンボールが足りない」と慌てる事態にもなりかねません。スムーズに引越しを終えるためには、プロの引越し業者に必要数の目安を聞いておくことや、余裕を持ってダンボールを用意しておくことが必要です。

ダンボールを入手する方法

ダンボール 引越し

前述したとおり、引越しの際は大量にダンボールが必要です。ダンボールの入手方法は無料・有料のいずれの場合も複数あり、基本的に引越し業者を利用する場合は業者から無料で提供してもらい、利用しない場合は通販で購入する手段が一般的です。少量だけ確保したい場合は、スーパーやドラッグストア、コンビニで譲ってもらったり、ホームセンターで買えたりします。

無料でダンボールを入手する

引越しの際には大量のダンボールが必要ですが、大半は無料で手に入れることができます。まず、多くの引越し業者が依頼時にダンボールを無料で提供してくれます。引越し業者や契約するプランによってもらえる枚数には差がありますが、基本的に、ある程度までの荷物量であればすべて梱包可能な枚数を確保できます。一人暮らしでも家族で住む場合でも、荷物量がポイントと覚えておきましょう。

引越し業者から提供されたダンボールが足りない場合は、スーパーやドラッグストア、コンビニなどで譲ってもらえる可能性もあります。店頭に出ていなくても、店舗のバックヤードに保管している可能性もあるため、店員に聞いてみると良いでしょう。ただし、基本的には使用済みのダンボールを譲ってもらうことになるので、さまざまな荷物の梱包への使用を想定し、強度や大きさを入念に確認する必要があります。

有料でダンボールを入手する

引越し業者に依頼せず自力で引っ越す場合は、大量のダンボールをご自身で用意する必要があります。強度が高い新品のダンボールを大量に確保するためには、購入するのが確実です。

一度に大量に購入したい場合は、インターネットの通販サイトを利用しましょう。サイトにより異なりますが、大きめ・小さめのダンボールをそれぞれ5~10枚といった単位で注文できます。一般的に枚数が多いほど一枚あたりの単価が安くなるため、10枚以上のダンボールを購入したい場合は、通販サイトでの注文がおすすめです。通販サイトで注文すると、購入後のダンボールを持ち帰る手間がかからない利点もあります。

一方、荷造り中にあと少し足りないという理由で少数枚購入したい場合は、ホームセンターがおすすめです。通販に比べて若干割高ですが、サイズを自分で見極めてすぐ手に入れられます。

ダンボール箱の基本的な組み立て方

ダンボール箱を組み立てる際、適当に組み立ててしまうと、思わぬ事故や荷物の破損につながることもあります。ここでは、基本的な組み立て方や、ダンボール箱の強度を高めるコツについて解説します。

「クロス組」はNG!

ダンボール 梱包

底面や蓋を閉じる際、つい簡単だからと四面をクロスして閉じる方は多いかと思います。しかし、この閉じ方だと強度が足りず、持ち上げたときに底が抜けたり、ダンボール箱が開いたりといった事態になりかねません。「クロスに組んだ底面・蓋の上からガムテープを貼れば良いのでは?」と思う方も多いかもしれませんが、これは実はあまり意味の無い補強方法です。なぜなら、ガムテープを貼っても面がゆがみ、ダンボール箱の隙間を固定できていないからです。

また、クロスに組む際にダンボールを多少なりとも折り曲げることから、強度を下げることにもつながります。

おすすめは「H貼り」

ダンボール イラスト

ダンボール箱の一般的な止め方に「一の字貼り」があります。「一の字貼り」とは、ダンボール箱の長辺の合わせ目を揃えて、箱の側面から反対側の側面までガムテープで止める方法です。近距離の引越しや、短時間で終わる引越しの場合は「一の字貼り」のダンボールでも事足りますが、さらに強度を高めるには「H貼り」がおすすめです。

「H貼り」とは、「一の字貼り」で箱の長辺を止めた後に、短辺(2ヶ所)もガムテープで止める方法です。ほんの少しの違いですが、「H貼り」を施すことでダンボール箱の強度は驚くほど変わります。輸送の振動で小さなものが箱の隙間からはみ出たり、飛び出したりするのを防げるため、長距離の引越しや新居に荷物が届くまでに時間がかかる場合は、必ず「H貼り」で梱包しましょう。

ガムテープの種類も大切

ダンボール箱を組み立てる際は、使用するガムテープの種類も大切です。ガムテープにはクラフト(紙)テープと布粘着テープの2種類がありますが、どちらかと言うと引越しの際はクラフトテープが向いています。クラフトテープには、布テープより剥がし跡が残りにくく、ダンボールとの相性が良いという利点があるからです。また、大型家具を梱包する際のキルティングの仮止めにも適しています。

さらに、引越し時は大量のガムテープを使用しますが、クラフトテープならコスト面でも比較的に安価で手に入りやすいでしょう。手で簡単に切れるため作業しやすいという利点もあります。ただし、より頑丈にダンボール箱を組み立てたい場合は布テープを使用した方が安心なので、状況により使い分けると良いでしょう。

ちなみに、引越しの際は「養生テープ」も使用頻度が高いですが、養生テープはダンボールの組み立てには適していません。あくまで剥がすことを前提に作られているため、粘着力が弱く引越しのダンボールには不向きとされています。

ダンボール箱を使った梱包のコツ

ダンボール 引越し

引越しの準備では多くの荷物をダンボール箱に梱包します。何も考えずに梱包すると、無駄が多くなるだけでなく荷物が破損する確率も上がります。梱包する際には、事前に不用品を処分したり同じ種類の荷物を一つにまとめたりとさまざまな工夫をするとスムーズに荷造りおよび引越しができます。ここでは、ダンボール箱を使用した引越し準備のコツについて解説します。

不要なものは処分しておく

荷物の梱包を始める前に、すべての荷物を整理して不用品を処分します。荷物を減らすと引越し費用を安くおさえることができ、まだ使えるものを売却すれば逆にお金を増やすこともできます。所有物が減ることで、気分もすっきりするでしょう。

不用品を売却するときにはオークションやフリマアプリがおすすめです。利用する際は、購入者に荷物を発送するまで少し時間がかかることがある点に注意しましょう。また、ほかにもリサイクルショップに引き取ってもらう方法もあります。

大きなダンボール箱に重いものを詰めすぎない

荷物をダンボール箱の中に詰める際は、一つの箱にあまり多く詰めないことが重要です。中身が重くなりすぎると箱を動かしづらくなり、都度複数人で運ぶことになって効率が落ちる恐れがあります。また、箱の底が重みに耐えられず抜けたり、蓋が盛り上がって上に別のものを載せづらくなったりするリスクもあります。梱包の際には、各ダンボール箱の重さをすべて1人で運べる程度にそろえるよう意識しましょう。小さなダンボール箱に重いものを、大きなダンボール箱に軽いものを優先的に詰めると効率的です。

同じ種類のものはなるべく一緒にする

効率良く梱包するために、なるべく同じ種類、同じ部屋のものを同じ箱に集めるようにしましょう。箱の容量に余裕があるからとあれもこれも詰め込んでしまうと、新居への搬入や搬入後の荷解きの際にどれが、どこにあった、誰のものかわからなくなります。「この箱はこの部屋の服だけ」、「この箱はこの部屋のおもちゃだけ」とまとめておけば、引越しの最後に悩まずに済むでしょう。すべて詰めても箱の中に隙間が空く場合は、少し小さな箱に詰め替えるか新聞紙や緩衝材などで隙間を埋めるのがおすすめです。

ダンボール箱に内容物を明記する

荷造りが終わったら、すべてのダンボール箱に中身がわかるメモを書いておきます。新居で多数のダンボール箱を搬入するときに、どのダンボール箱に何が入っているかわかれば持っていく部屋をすぐに判断でき、荷解きの効率も上がるでしょう。また、特に割れものや壊れやすいものはその旨書いておかないと、運搬時に破損する危険性が高まります。引越し業者から提供されるダンボール箱には内容物を書く欄が付いていることもあるため、上手く活用すると良いでしょう。メモだけでなくテープの色も変えるとさらにわかりやすくなります。

荷物ごとの梱包ポイント

引越し 荷造り 運搬

引越しで荷物を運ぶ際は、種類によっては特に注意が必要です。運搬時に気をつけないと、大切な荷物を汚したり、破損したりする可能性があります。ここでは、大切な荷物を新居まで無事に運ぶために、荷物ごとの梱包のポイントをおさらいしましょう。

食器

食器は比較的重いため、重くなりすぎないよう小さめのダンボール箱を選びます。衝撃で割れないようにタオルや一度くしゃくしゃに丸めた新聞紙などで一つずつ包み、箱の底にも緩衝材を敷いてから詰めていきましょう。

皿は原則として立てて並べます。コップやグラスは細い持ち手や足を包んでから全体を包み、口を上にして並べましょう。鍋やヤカンなど蓋つきのものは、蓋と本体を別個に包んでから蓋を逆さまに本体と重ねてもう一度包みます。

詰める際は、食器同士が直接触れないように注意しつつ隙間なく詰めましょう。微妙な隙間には緩衝材を詰め、最後に1番上にも緩衝材を重ねたら梱包完了です。

本・CD・DVD

書籍類は梱包すると非常に重くなるので、無理なく運べるよう小さなダンボール箱に詰めましょう。背表紙を上に向けて詰めると本が傷んでしまうため、横向きに敷き詰めるように梱包します。箱の上部に隙間があると積み重ねたときに潰れる危険があるため、1番上まで隙間なく重ねるのがポイントです。

CDやDVDなどは縦向きに小さめのダンボール箱に詰めて、衝撃を防ぐため緩衝材で隙間を埋めましょう。書籍もCD・DVDも箱の底に強い圧力がかかるため、箱の底を補強しておくと安心です。

衣類

衣類はあまり重くならないため、ある程度大きめのダンボール箱を使用します。箱が小さすぎるとしわがつく可能性もあります。梱包する際は時期外れのものから梱包していきましょう。

引越し業者によっては「ハンガーボックス」という衣服をハンガーにかけたまま梱包できる箱を貸してくれます。市販もされているため自分で準備も可能です。ハンガーボックスを使わない場合、あるいはハンガーボックスを借りられない業者の場合は、しわがつかないよう丁寧にたたんで詰めましょう。引越し業者によってはタンスに入った衣類をそのまま運ぶことができるため、依頼時に確認しておくことをおすすめします。

衣装ケースに入っている衣類の場合、中身が衣類のみであればそのまま運搬可能です。液体やプラスチック製品、割れ物などは入れられません。衣装ケースを運ぶ際には、輸送中に蓋が開かないように、かつ搬入後に開けやすいように蓋を養生テープで留めておきます。

靴の梱包は依頼する引越し業者やプランにより方法が変わります。大手の業者では靴の梱包用にシューズケースを用意しており簡単に梱包できますが、オプションとして追加料金がかかる場合もあります。

シューズケースを利用しない、あるいは利用できない業者やプランの場合は自分で梱包する必要があります。靴の購入時に使用した箱が残っていればそのまま利用できますが、すべての靴を靴箱に入れようとすると荷物が増えるため、できるだけダンボールにまとめて梱包しましょう。梱包の際は、つま先とかかとを合わせて交互に重ねていきます。一足ずつ紙で包むと傷や汚れを防げるでしょう。

植木鉢

植木鉢に植えられた植物は、一般的な観葉植物なら多くの引越し業者で運搬可能です。梱包する際には水や土がこぼれないように、引越し数日前から水やりの量を減らし、運搬時には鉢の部分をビニール袋で覆います。植物が呼吸できるよう、ビニール袋にはところどころに穴を開けておくのが重要です。鉢が割れやすい素材の場合は、新聞紙や緩衝材などで包みましょう。さらに、箱の蓋を開けておくと中身がわかりやすくなり運搬時に上手く対応できます。なお、トラックで運べない大きさのものやしおれやすい種類のものは、引越し業者ではなく造園業者に依頼する必要があります。

引越し後に不要になったダンボールの処分方法

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新居で荷解きや各種手続きが済んで落ち着いたら、梱包に使用した大量のダンボールを処分する方法を考えなくてはなりません。ごみとして出したり引越し業者に引き取ってもらったりといくつか方法がありますが、それぞれに利点と注意点があります。方法によっては引越し前の見積り段階から考えておくとお得なので、なるべく新居を契約したタイミングからダンボールの処分方法についても考えましょう。

ごみ出しする

最も基本的な不用品の処分方法はごみとして出すことです。全国の多くの自治体ではダンボールを資源ごみに指定しているため、新居がある市区町村におけるダンボールの扱いや資源ごみの回収日時を確認しましょう。同時に「たたんでひもで縛る」、「雨の日は出さない」などのルールも確認し守る必要があります。

引越し時に出るダンボールは非常に多く、一度に全部のダンボールを資源ごみとして出してもごみ収集業者が回収しきれない可能性があります。事前に自治体や業者への連絡や、何回かに分けて少しずつ捨てるといった対策が必要です。

引越し業者に引き取ってもらう

依頼した引越し業者にダンボールを引き取ってもらうこともできます。これは多くの引越し業者が行っているサービスで、荷解き終了後に業者に連絡すると引き取りに来てくれます。業者によっては無料で受け付けてくれますが、自社のダンボール以外は回収しない場合もあります。また、引越しの繁忙期には引き取りまで時間がかかるため、引き取りサービスを受けていない場合もあるようです。業者ごとの具体的なサービス内容と条件を見積り段階で調べておきましょう。

古紙回収業者に依頼する

最も早く処分できる方法は古紙回収業者への依頼です。リサイクルセンターに持っていったり民間の回収業者に依頼したりする方法がありますが、多くの場合はいずれも処分に料金がかかります。

古紙回収業者の注意点としては、業者ごとの質に大きな差がある点です。丁寧な対応で信頼できる業者がいる一方で、自治体の許可を取らずに営業する違法業者も見受けられます。引越し早々にトラブルに巻き込まれないよう、古紙回収業者を利用するときは情報収集を怠らずに優良な業者を選びましょう。

まとめ

この記事では、引越しで必要なダンボールの入手方法や枚数・サイズ、荷物ごとの梱包のコツ、最後に処分方法について解説しました。身近な梱包資材としてお馴染みのダンボールですが、引越し時には大量に用意する必要があるため、入手方法を押さえておくことはとても大切です。また、荷物によっては特に注意する物もあるため、ダンボールの梱包におけるコツも知っておくと良いでしょう。ぜひこの記事でダンボールのお得な入手方法や、有効な使い方を押さえ、ご自身のスムーズな引越しにお役立てください。