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ダンボールを運ぶ作業員

summary

  • 入居日よりも前に引越し日を設定することはできません
  • 入居日と退去日のズレから家賃の二重支払いが発生することがあります
  • 少しでもお得にするため「フリーレント物件」「ゼロゼロ物件」を選択することも検討しましょう

引越しの際は入居日や退去日をどう設定するか、また引越し日と入居日をどのように設定するか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。この記事では、新居と旧居の家賃の支払いに際し、少しでも無駄を省くために知っておきたい、入居日・退去日・引越し日の設定方法について気を付けたいポイントを詳しく解説します。

入居日・退去日・引越し日ぞれぞれの定義

家の周りにいる家族の人形

引越しをする際には新居の入居日と旧居の退去日を設定することが必要です。どの言葉も一度は耳にしたことがあり、なんとなくイメージがつくかもしれません。しかし、入居日と引越し日の違いを聞かれるとよくわからない方も多いのではないでしょうか。まずは、引越しに関する基礎知識としてそれぞれの定義と意味をご紹介します。それぞれの違いを知ったうえで引越しのスケジュールを立てていきましょう。

入居日

入居日を言葉そのままのイメージで捉え、入居をする日と認識している方もいらっしゃるかと思います。しかし不動産業界でいう入居日は、「家賃が発生する日」を意味します。例えば、新居に引越しをして住み始めたのが5月10日でも、入居日が5月1日であれば、その日を起点に家賃が発生します。

そのため、引越しの荷物を新居に搬入できるのは、入居日以降となるのが一般的です。引越しの目処が立っていない時期に先に契約をしてしまうと、無駄な家賃が発生する可能性も考えられます。後述する退去日や引越し日を先に決めてから、入居日を決めるのがおすすめです。内見したついでに契約を結んでしまうと、後から損をする可能性があるので注意しましょう。

退去日

一方で退去日とは、言葉の通り「住んでいた家を出る日」のことを表す言葉です。もちろん新居が決まったから明日に退去をしたいと、管理会社や大家さんに申し出ても受け入れられません。退去をしたい場合は、退去希望日の1~2ヶ月以上前に解約の通知をする必要があります。多くの場合は、退去希望日の1ヶ月前に通知をすれば良いですが、契約によっては2ヶ月以上前にする必要があります。契約終了時まで家賃が発生しますので現在の契約書を確認し、解約予告の期限をあらかじめ把握しておきましょう。

また、退去の連絡は記録に残すため、メールやFAX、郵送といった媒体で行うのが確実です。解約の通知を行った場合は、大家さんや賃貸管理会社に届いているかも確認するようにしましょう。

引越し日

引越し日は、「実際に新居に引越しをする日」です。入居日と混同しやすい言葉なので、それぞれの意味をしっかり把握しておくことが大切です。引越し日を入居日より前に設定することはできませんので注意しましょう。

また、引越しは必ずしも希望日にできるとは限りません。特に引越し繁忙期の3~4月は、卒業や就職の時期ということもあり人の移動が集中し、引越し業者の確保が他の時期に比べて困難になります。気に入った物件にすぐに住みたいと思っても荷物の運搬ができないことがあります。退去日と入居日を決定したうえで、希望日に引越しができるように早めに引越し業者に依頼をしましょう。

入居日や退去日の設定方法のポイント

ポイントと鍵

入居日・退去日・引越し日の3つの言葉の意味を確認したうえで、それぞれの日程を設定するには、どんなポイントを抑えるべきなのでしょうか。引越しの日程を組むにあたり、まずは退去日を決めてから入居日を設定するのがおすすめです。

また、掃除や荷造りだけでなく、鍵の受け渡しやガスの立会いなどさまざまな作業があるため、引越し日は余裕を持って設定することがおすすめです。ここでは入居日や退去日を賢く設定するためのポイントをいくつかご紹介しましょう。

家賃の二重支払いに気を付ける

退去日と入居日を設定する際、気を付けないといけないのが家賃の二重支払いです。賃貸物件から賃貸物件へ引っ越す場合、、基本的に旧居・新居それぞれに家賃が発生します。入居日と退去日の重なりが長ければ長いほど、両方の家賃を払わなければなりません。

例えば、入居日を25日・退去日を30日に設定すると、6日の間で引越し日を設定することになります。この場合、家賃の二重支払いは、6日間ということになります。しかし、入居日を1日・退去日を30日に設定すると、丸々1ヶ月分の家賃の二重支払いが発生します。家賃の二重支払いをできるだけ避けるために、事前に現在の契約書に目をとおし、解約予告期間を明確にしてから入居日を設定するようにしましょう。

家賃の日割りができると調整しやすい

日割り家賃とは、入居日からその月の最終日までに相当する家賃のことを指します。退去日に関しても同様に日割り計算で家賃が発生する場合があります。月初に退去することも可能ですが、もし入居日が月末の場合、新居と旧居の家賃を長期間二重で支払わなければなりません。退去日と入居日の間の期間を短くして、その間に引越し日を設定することで、無駄な家賃をかけずに引越しできます。具体的に日割り家賃の計算方法を確認してみましょう。

例えば5月16日が入居日の場合、5月16日から5月31日までが日割り家賃となり、下記のように計算します。ここでは家賃が90,000円で、1ヶ月を31日と明記しているとします。

90,000÷30×15(16日から31日までの日数)=45,000(円)

家賃の日割り計算は、物件によっても取り入れているところと取り入れていないところがあるので、事前の確認が必要です。日割りにしてもらえる場合は、家賃の二重払いをできるだけ避けることができます。引越しは家賃だけでなく敷金・礼金、その他手数料などさまざまな初期費用が発生するので、費用を抑えるために上手く調整するようにしましょう。

 

退去日の決定

それでは実際の退去の日の決め方を確認しましょう。

退去の連絡

退去日を決めるには、はじめに物件を所有している大家さんや管理会社に連絡をします。退去する日の1ヶ月前までに行うことが一般的ですが、2ヶ月以上前までとしているケースもあります。契約書に「退去の連絡はいつまでにしなくてはならないか」「どこに連絡をする必要があるか」など解約に関する取り決めが記載されているので引っ越すことが決まったらすぐに確認しましょう。

また水道・電気・ガスなどの解約手続きや家具を移動するための引越し業者の手配なども確認しておくようにしましょう。退去日を月末と設定している物件もあるので、注意が必要です。その場合、入居日も月末か月初に設定することを考えながら、引越し準備を進めるようにしましょう。

退去日は立ち会いの考慮も必要

旧居を明け渡す際は退去の立ち会いが行われるのが一般的です。立ち会いは、修繕費用がどの程度かかるか、実際の負担額を管理会社と一緒に部屋を確認し、決定する場です。立ち会いでは部屋全体の状態を確認する必要があるため、引越しの荷物をすべて運び出し、部屋が空になったタイミングで行われます。家賃の二重払いの発生を少なくするため引越し当日に行われることが多いので、引越しの完了時間を把握しておくことが大切です。

引越し当日の実施が難しい場合は後日に立ち会いを行うことがあります。退去日に関わるため、引越し全体のスケジュールを考え、退去日を設定するようにしましょう。

入居日の決定

退去日を決めたら、次に入居日を決めていきましょう。入居日の決定までにはいくつかのステップがあります。

入居申込と入居審査

まず物件を決めた後、入居申込書を提出します。申込書に記載がされている情報を元に、管理会社と大家さんによって入居審査が行われ、審査に通れば正式な契約の手続きに入ります。

一般的に、入居の申込みから2~3日程度で審査の結果は出ますが、場合によっては1週間以上かかるケースもあります。審査に通った後の契約手続きは1日あれば完了するので、家賃発生までは申込み後3日~2週間程度と考えておきましょう。

賃貸契約

賃貸物件を契約する際には「賃貸借契約書」が必ず交付されます。契約書には専門的な用語も多くわかりづらいかもしれません。しかし、契約後のトラブルを防ぐためにも契約書はしっかりと読み込み、契約終了または退去のときまでしっかり保管しておきましょう。

入居日の設定前に

入居日を設定する際には必要に応じて日にちの交渉をしましょう。物件を紹介してくれる不動産会社は、契約を結ぶことで仲介手数料を受領できます。、契約を結んでもらいたく、交渉をしてもらえるケースもあるので、契約前に相談するのがおすすめです。入居日の日程調整や家賃の日割り計算、物件によってはフリーレント特約が設定できることもあります。特に退去日の連絡を大家さんや管理会社にしていない場合は、退去日を決めてから入居日を決めたい旨を伝えると良いでしょう。

しかし、引越しの繁忙期となる3〜4月は、家探しをする人が多く契約をしなくてもすぐに次の希望者が現れると予想されるため、交渉がとおらないこともありますので注意が必要です。

 

引越し日の決定

引越し日は、退去日・入居日を決めた後に設定するのがおすすめです。退去日と入居日が近い場合と、離れている場合とでは、引越しの手順や進めるスピードも異なりますので、スケジュールに合わせて日程を決めましょう。また引越しは、土日と平日で業者に依頼する費用が変わってきます。

さらに繁忙期の引越しを予定している場合は、希望の日程をなかなか指定できない場合もありますので、退去日と入居日を決めたら、早めに引越し業者を探して引越し日を決めるようにしましょう。学業や仕事の都合でどうしても引越し日を決められない場合には、第一候補の日程で早めに見積りを出してもらい、引越し会社に相談をするのがおすすめです。直前になって焦らないようにするため早くから準備を始めることが大切です。

引越し日を決める際、できるだけ退去日と入居日のズレをなくすため、同じ日で引越しをしたいという方は多いかもしれません。ただし、引越し日と入居日を同じ日にするということは、1日で入居先の鍵の受け取りや契約から引越しまでを終わらせる必要があることを忘れてはいけません。1日で引越し可能な荷物の量でない場合や、部屋の掃除が追いつかない場合には、極力無駄を抑えながら引越し日を決める方向で調整しましょう。

スケジュールにずれが生じた時の対処法

入居先の工事や修理作業の遅れにより入居ができない、また学業や仕事の都合で引越しができないといった事情が生じることもあるでしょう。基本的に旧居の契約を解約すると、退去日に退去しなければなりません。さまざまな理由によってスムーズに引越しできない場合、どのような手段をとるべきか悩む方も多いでしょう。

まず、引越しのスケジュールがずれる場合は、速やかに引越し業者に連絡することが大切です。引越し業者の多くは国土交通省が定めた「標準引越運送約款」というルールに則っており、標準引越運送約款においては、引越し予定日の3日前までであればキャンセル料は発生しないと定められています。

もし引越しができないことが3日前までにわかった場合はその時点でキャンセルをすると無駄な出費を抑えられます。忙しいからといって引越し業者への連絡を怠ると、引越し業者は引越しを実施するために荷物を運びに来て当日トラブルになるので、スケジュールが変更になるとわかった時点で早めに連絡しましょう。

引越し業者によっては、荷物預かりプランのサービスを実施しているところもあります。預かりプランでは、一時的に倉庫に荷物を保管してくれるため、荷物の運び出し日を変更できない場合は検討してみましょう。

ただしすべての引越し業者が荷物預かりプランのサービスを行っているわけではないので、事前に確認しておくことが大切です。預かりプランのない業者に依頼している場合には、トランクルームなどを一時的に借りることも検討しましょう。

さらにスケジュールのずれは宿泊場所にも影響します。場合によっては、解約した旧居で解約延長ができることもあるため、まずは管理会社や大家さんに事情を説明して、解約延長が可能かを確認しましょう。

ただし、次の住人の入居が決まっていたり、部屋のクリーニングの予定が入っていたりすると、交渉は難しい場合が多いです。やむを得ず退去しなければならない場合には、ホテルやウィークリーマンションを利用するなど、仮住まいを探します。こういったトラブルはなかなか事前にはわかりませんが、万が一に備え、余裕を持って退去日と入居日の設定を行うことでこうした不安を軽減できるでしょう。

 

入居日を遅らせられる?

仕事や引越し準備の進み具合などによっては、入居日を遅らせたい場合も出てくるかもしれません。しかし、家賃の発生日を遅らせることができるかは大家さん次第です。1~2週間程度であれば交渉の余地はありますが1ヶ月以上の先延ばしは困難です。

もし入居日を遅らせたい場合には、審査後の入居日を決める際に交渉することをおすすめします。審査時では、あくまでも入居予定日になるため、契約をしない限り入居日が確定することはありません。しかし契約後になると、基本的には入居日をずらすことはできないため、事前に交渉をしてみましょう。

状況によっては引越し予定よりも前に物件探しを始めるケースもあるでしょう。その場合、物件探しの段階で入居日を考慮して検討しましょう。二重家賃の支払いをできるだけ発生させないためには、「即入居物件を選ばない」ことが大切です。現在空室の部屋の場合は、大家さんとしても早く家賃収入を得たい事情があるため入居日の交渉が難しいことがあります。

その他、1~3ヶ月程度の家賃が無料な「フリーレント物件」や、敷金・礼金のない「ゼロゼロ物件」を探すこともおすすめです。二重家賃を回避でき、引越しを急がなくても良いため、物件探しの判断にいれてみましょう。

入居日を早めることはできる?

一方で入居日を早めたい場合も注意が必要です。日割り家賃が発生する分、大家さんとしては収入が増えるということで歓迎されるのでは?と思う方はいるでしょう。部屋が空室となっている場合に喜ばれることはありますが、早める場合でも。室内の原状回復工事が始まっていなかったり、工事が途中だったりと、室内の状態が十分でない場合があるからです。問題なく終わっている場合は希望のとおり入居日を早めてくれることはあるので、まずは相談をしてみるのが良いでしょう。

まとめ

引越しに関わる日程は、それぞれ引越しスケジュールに沿って決めることが大切です。また退去日・入居日・引越し日と順序よく決めていくことで、スムーズな引越しができるでしょう。今回は、引越しにまつわる日程の意味や定義を解説しながら、入居日や退去日の決め方のポイントをご紹介しました。これから引越しを予定している方や始めて移動するという方は、こちらの記事をチェックして賢く引越しを行ってみましょう。