引越しでベッドだけ運ぶ方法!値段を抑えるコツを解説!

引越しでベッドだけ運ぶ方法!値段を抑えるコツを解説!
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summary

・引越しでベッドだけを運ぶには「引越し業社に依頼」「混載便で送る」「自分で運ぶ」という3つの手段があります

・ベッドだけを運ぶには見積もりを出して運搬手段の検討をおすすめします

・解体できるベッドであればコンパクトにすることで費用を抑えられます


引越し業者を依頼する場合、自分では運び出せない冷蔵庫やベッドだけ運んでもらいたいということありませんか?こちらでは、大きな家具だけを依頼したい時に依頼する業者の種類から自分で運ぶ方法までご紹介します。

引越しでベッドだけ運ぶ方法は3つ

ベッド 支え

ベッドだけを引越し先へ送り届けたい場合、「引越し業者」「混載便」「自分で運ぶ」という3つの手段があります。以下の表を見ながら解説しましょう。

■ベッドの引越し手段と料金相場

手段内容料金相場
・大手引越し業者A・梱包から搬入、設置まで可能約20,000円~
・大手引越し業者B・梱包から搬入、設置まで可能 約5,000円~15,000円
・大手引越し業者C・家具の設置まで可能約5,400円~
・混載便・梱包から搬入、設置まで可能約11,000~

※東京都内・その他近辺の相場

引越し業者は、各会社によってプランが異なります。大手引越し業者では、梱包から搬入、設置まで業者に依頼ができます。またベッドだけの搬送は、引越し業者だけでなく、混載便でも依頼可能です。混載便の場合は、ベッドのサイズや距離によっても費用に大きく差が出ます。自分で運ぶ場合には、配送料がかからずに運ぶことができますが、車やトラックのレンタル料、梱包から設置までの手間を考えると、業者と比較しながら運び方を決めると良いでしょう。

引越し業者を利用する

引越し業者では、基本的に設定されたプランやコースから自分に合ったものを選ぶことができます。引越しの専門家であるため、家屋の保護から始まり、ベッドの梱包、搬出・搬入行ってくれます。さらに引越し業者では、必要に応じたプランがあるだけでなく、ベッドの解体作業や組み立て作業を行ってくれるオプションもあります。解体や組み立ては、工具が必要な場合もあり、元どおりに戻すことができない場合もあります。引越し業者を利用する場合には、解体の費用も含めながら、見積もりを出してもらうと良いでしょう。

引越し業者のメリット

引越し業者にベッドだけの運搬作業を依頼するメリットは、引越し業者ならではのスムーズさや家具・家電の扱いに慣れている部分でしょう。引越しのプロである専門業者は、丁寧かつスピーディーに引越し作業を行うことができます。場数を踏んでいることや引越しのノウハウなどが共有されているため、比較的スムーズに業務が進みます。また引越し業者では、それぞれの会社によってお得なプランなどを設定していますので、運びたい荷物が明確な場合はとてもおすすめです。

引越し業者のデメリット

引越し業者にベッドだけの搬送を依頼するデメリットは、自由が効かない点でしょう。引越し業者の場合、引越し作業が集中する繁忙期に依頼をすると、費用が高くなるケースがあります。また費用だけでなく、希望日に選べないという場合もあり、スケジュールが組みにくく、思うように引越しが進まないという場合もあるので、日程や時期を選ぶことも大変です。また引越し業者やプランによっては、解体や組み立ての作業はオプションとして、別途料金が発生することもあります。まずは、持っているベッドの解体作業が必要な商品なのか、どのくらい費用がかかるのかを確認するようにしましょう。また、複数の引越し業者の見積もりを比較しながら選ぶのもおすすめです。

混載便を利用する

続いて、混載便を利用する場合について見ていきましょう。混載便は、ネットショッピングなどが普及していることあり、引越し業者同様にベッドのような大きな家具を運ぶこともできます。大手宅配会社Y社では、引越し業者のように養生から運搬、設置まで一通り行うことができます。混載便の場合、荷物を運ぶだけというイメージを持つ方も多いですが、引越しに適したサービスがあることもチェックしておくと良いでしょう。混載便は、受け取りまでに日数を要することがあります。混載便では、引越し業者の預かりサービスを利用せずに受け取り日程を指定できます。一定の期間であれば、日付指定で受け取りをずらすことが可能なため、引越しがすぐにできない場合におすすめです。

混載便のメリット

混載便のメリットは、1つから気軽に依頼できるということでしょう。ベッドだけ引越し業者に依頼するのは、気が引けるという方にもおすすめのサービスです。また混載便の場合だと、1個いくらと費用が出しやすいので、費用目安がわかりやすいという利点もあります。また相乗りタクシーのようにさまざまな荷物をまとめて運んでくれる混載便は、引越し業者などに比べて費用が安く済む場合があります。引越しは、人件費や輸送コストがかかるため、費用が高くなるケースもありますが、混載便の場合はこれらをカットすることができます。出来るだけ引越し費用をかけたくない場合は、混載便を利用するのも良いでしょう。

混載便のデメリット

混載便の場合、1個から運搬を依頼できるメリットがある分、個数が増えることで費用が高くなるというデメリットがあります。特にベッドの場合、ベッドフレームだけでなくマットレスや布団、枕などさまざまな備品があります。ベッド一つに収まらない場合には、それぞれに費用がかかってくるケースが考えられます。ベッドフレーム・マットレス・その他布団や枕に分けるだけでも3つの費用がかかることも頭に入れておく必要があります。また混載便の場合、自分のものだけでなく他人のものと合わせて運搬が行われます。家から引越し先にすぐ運んでもらえるわけではなく、時間がかかるというのがデメリットです。

自分で運ぶ

ベッドだけを運びたい方のなかには、自分で運ぶことを検討する方もいらっしゃるでしょう。特にはじめての引越しなどで、実家からベッドだけを運びたいというケースについては、自分で運ぶことを視野に入れるのも良いでしょう。自分でベッドを運ぶ場合、まずは車やトラックの手配を行う必要があります。実家や自分で車を持っている場合には、費用をかけずに運搬が可能ですが、ベッドは大きく1人で運ぶことは困難なため、人手が必要になります。友人や家族に引越しの手伝いをしてもらえるよう依頼しておくとスムーズに引越しを行うことができるでしょう。自分ですべての引越し作業を進める場合には、ベッドを運ぶための車・トラックの手配と人手の確保から行うと良いでしょう。

自分で運ぶメリット

自分でベッドを運ぶ最大の理由は、引越し費用のコスト削減です。運搬から設置まで自力作業を行う分、コストをかけずに引越しを行うことができます。またベッドを運べる大きさの車を所有している場合には、自力の引越しで大半の費用を占めるレンタカー代がかからずに引越しを進められます。自分で運ぶメリットの2つ目が引越しスケジュールの自由度です。引越し業者や混載便を利用する場合には、依頼をしてから進める必要があります。業者に依頼する場合、繁忙期などの時期的なものや天候による影響などで、スケジュールがうまく組めないこともあります。一方、自分で引越しを行う場合には、このような影響を受けずに引越し作業を行うことができるので、自由に引越しを行いたい方にぴったりです。

自分で運ぶデメリット

自分で運ぶデメリットは、作業負担の大きさです。引越し業者や混載便は、荷物を運ぶプロであるため、養生などの準備から梱包までもスムーズに行うことができます。しかし自分で行う場合には、解体作業から自分で行う必要があります。ベッドの場合、組み立て作業も必要なため、1日で行えないケースも考えられるでしょう。さらに車やトラックを所有していない場合、レンタカーや軽トラを借りなければなりません。場合によっては、引越し業者や混載便に依頼するよりもコストがかかる場合も考えられます。部屋が二階以上の場合には、その分の負担が大きいことも忘れてはいけません。状況によっては、業者に依頼する方が安く楽に行えるケースもあります。

引越し時のベッドの解体方法は、こちらをご覧ください。

結局どの方法が一番良い?

ベッド ベランダ

ここまで引越し業者・混載便・自分で運ぶ3つの引越し手段をご紹介しました。それぞれにメリット・デメリットがあり、結局のところどの方法が良いのかわからない方もいらっしゃるでしょう。それぞれのメリットとデメリットは、以下のとおりになります。

手段メリットデメリット
・引越し業者プロに任せることでスピーディーに運搬が行える費用が高くなったり日程が合わなかったりというスケジュール管理が難しいことがある
・混載便気軽に依頼ができる混載便の場合、費用も抑えられる到着までに日数がかかることがある
・自分での運搬コストをかけず自由に運搬ができるすべて自分で行うため、負担が大きい

これらの手段は「見積もりを出して比較する」ことで1番ベストな運び方を見つけることができます。費用面では「混載便」がおすすめです。しかし、まとめて集荷や配送を行うため、日にちが掛かるケースがあります。引越し業者に依頼する場合には、素早さと安心感がありますが、引越しのスケジュールが立てづらい時期があります。このようにそれぞれメリットとデメリットがあるため、それぞれの業者に見積もりを出してもらうことをおすすめします。見積もりを出してもらうことで、その時期にベストな方法を把握することができます。見積もりをもらった結果、コストが高い場合には自分で運搬するのを視野に入れてみると良いでしょう。

クレーン吊り上げが必要な場合

ベッドのような大きな家具を運ぶ場合、クレーン吊り上げが必要なケースがあります。2階以上のアパートやマンション、戸建ての上の部屋の場合、階段を使って運び出せないことも考えられます。特に分解ができないベッドや分解に時間がかかるものの場合、クレーンが必須になるケースがあります。また運び出すときだけでなく、引越し先の構造によってもクレーン吊り上げ作業が必要な場合もあるでしょう。見積もりを出す時には、まず旧居、引越し先それぞれの構造を確認したうえで見積もり依頼を行うと良いでしょう。またクレーンのほかに手吊りで行うこともあります。相場として約10,000〜30,000円ほどかかるといわれています。引越し業者では、オプションでセットになっていることもあるので、混載便よりも安くなる場合もあります。

ベッドの解体ができる場合

ベッドが解体できるタイプの場合には、クレーン吊りが必要ない場合があるため、運搬費用を抑えることができます。解体できるベッドを低コストで運搬するには、できる限りコンパクトにまとめることがポイントです。混載便の場合、サイズで送料が変わるので、小さくまとめることで、お得に運ぶことができます。引越し業者に依頼する場合、運んでもらえるからといって大雑把にまとめると、引越し先の建物の構造から、クレーンを要することになるかもしれません。依頼業者に関わらず、できるだけ小さくまとめることが大切です。また小さくまとめやすいベッドフレームの場合、自分でスムーズに運べるケースもあるので、フレームサイズに合わせて引越し手段を変えてみるのも良いでしょう。

マットレスも一緒に運びたい場合

ベッドは、フレームに加えてマットレスの運搬も必要です。マットレスは、ベッドでまとめて運搬できる引越し業者への依頼することがおすすめです。混載便の場合、個数で送料が変わるため、引越し業者への依頼よりもトータル高くなるケースがあります。荷物が増える場合には、まとめて運べるプランを利用するのもおすすめです。またマットレス以外の備品もまとめて依頼できるので、負担を減らしながらトータルのコストも削減できる場合があります。ベッドフレームだけでなく、マットレスを含めた見積もり依頼を心がけるようにしましょう。またベッドの種類は、フレームタイプだけでなくマットレスがくっついているものや折り畳み式のベッドなどのさまざまあります。ベッドの種類も確認しながら、依頼する業者を選びましょう。

ベッドを処分する

ベッドだけを引越し予定だった方のなかには、見積もりを出したうえでベッドの処分を検討する方もいらっしゃるでしょう。最近では、リーズナブルに家具・家電を購入できるお店が増えています。見積もりを出した時、新しくベッドを購入した方がトータルのコストを抑えられる場合も少なくありません。実家から引越しをする場合などは、特に新しいベッド購入を視野に入れることも一つの手段です。では、今まで使用していたベッドを処分するには、どのような方法で行うことができるのでしょうか。ここからは、ベッドの処分方法について見ていきましょう。ベッドを処分するには、以下のとおりになります。

・リサイクルショップに買い取り依頼する

・不用品回収業者に依頼する

・粗大ごみとして回収してもらう 

・解体して家庭ごみとして処分する      

それぞれの方法で処分するには、どのような手順を踏んで行くべきなのでしょうか。各処分方法について詳しく解説していきます。

リサイクルショップに買取り依頼する

ベッドの処分方法の1つ目は、リサイクルショップを利用した処分方法です。リサイクルショップでは、買取サービスを行なっており、ベッドなど持ち運びができないものに対して、訪問買取を依頼できます。ベッドだけでなく、ほかの家具・家電をまとめて処分したい場合におすすめの方法です。またリサイクルショップだけでなく、オークションやフリマサイトを活用した処分方法もおすすめです。まだ新しくて高値で売れる場合には、オークションやフリマサイトを使って、新しいベッドの軍資金にするのも良いでしょう。オークションやフリマサイトの場合、手数料や出品者料などがかからないものも多く、送料を購入者が負担するよう設定できるため、無駄なコストを抑えることもできます。

不用品回収業者に依頼する

ベッドのような大きな家具を処分するなら、不用品回収業者に依頼するのも良いでしょう。不用品回収業者では、引越し準備の際に不要になったものをまとめて回収してくれます。引越し業者で回収してもらえなかったものも回収してくれる場合があるので、活用を検討してみると良いでしょう。しかし不用品回収業者に依頼する場合には、注意点をチェックする必要があります。不用品回収業者のなかには、無許可で行っている業者もあります。回収したのちに不法投棄をする場合もあるため、トラブルが発生するケースも考えられます。また高い見積もりを出される場合もあるので、慎重に業者選びを行う必要があります。

粗大ごみとして回収してもらう

ベッドは、粗大ごみとして回収してもらうことも可能です。直径30cm以上を超えるごみは、粗大ごみの部類になるため、可燃ごみ等の回収と方法が異なります。粗大ごみの回収を依頼するには、粗大ごみの受付センターへ申し込みを行い、指定の粗大ごみ処理券を貼ってから処分します。回収日は、粗大ごみの受付センターから指定された日に行うことが必須であり、コンビニ等で指定の粗大ごみ処理券を購入しておくことが必要です。回収日を過ぎた場合には、再度申し込みが必要になりますので、そのまま置いておくなどの不法投棄を行わないようにしてください。

解体して家庭ごみとして処分する

ベッドフレームなどは、直径30cm以下の長さに分解することで家庭ごみとして処分できる場合もあります。木材を使用したベッドフレームは、ノコギリなどで細かく切ることで可燃ごみとして扱うことが可能です。基本的には、燃えるもののみを可燃ごみとして出すことができるので、燃えない素材のものを出すことは禁止されています。また地域によっても対応が異なる場合があるので、処分前にそれぞれの自治体に問い合わせることをおすすめします。

ベッドを処分するタイミングは?

ベッドは、基本的に引越しギリギリまで使用する方がほとんどです。そのため、処分のタイミングがわからないという方も少なくありません。ベッドを引越し当日まで使いたいという方は、粗大ごみとして回収日に合わせた引越しやリサイクルショップに来てもらうことがおすすめです。またベッドフレームだけを先に処分し、マットレスを後から不用品回収業者に回収してもらうなど、分けて処分するのも良いでしょう。また、どうしても回収日と合わせられない場合には、粗大ごみ処理場へ持ち込み処分をするのもおすすめです。

まとめ

ベッドだけを運び出すには、引越し業者や混載便など運搬の専門業者に依頼するパターンと自分で運び出すパターンがあります。それぞれメリット・デメリットがあるため、見積もりを出してもらいながら状況に合わせて引越し手段を選ぶと良いでしょう。また今回は、ベッドの引越しを機に買い替える方に向けたベッドの処分方法についても解説しました。それぞれのポイントをチェックすることで、自分にベストな選択ができるので、是非こちらを参考にベッドを含めた大きな家具の引越しに活かしてください。

ベッドの扱い方に悩まない方法は、こちらをご覧ください。