引越しの訪問見積もり前には片付けは必須?部屋が汚いとどうなる?

引越しの訪問見積もり前には片付けは必須?部屋が汚いとどうなる?
大手の引越し料金と比較すると単身引越しナビなら最大67%安い!
  • A社 約67%OFF
  • B社 約50%OFF
  • C社 約20%OFF
summary
  • 訪問見積もりの前に片付けは必須ではありませんが部屋が汚いと見積もり金額が高くなる可能性があります
  • 見積もり額をおさえるために事前に部屋の整理をするのがおすすめです
  • 訪問見積もりの際には引越しのサービス内容などを詳しく確認しましょう

引越し料金の見積もりをする方法の一つに、「訪問見積もり」があります。実際に引越し業者が部屋の中を確認して見積もりを行うため、荷物量の違いが引越し料金に大きく影響します。それでは、散らかった汚い部屋では訪問見積もりはできないのでしょうか。この記事では、引越しの訪問見積もりの前にするべきことや、見積もり当日を含めた注意事項などに関して解説します。

単身引越しナビの引越し見積もりで安くて安心な引越し業者とラクラクマッチング!

部屋が汚いと見積もりが不利になることはある?

引越しの訪問見積もりでは、実際に引越し業者が家まで来て荷物の量や住居の状況を確認し、引っ越す際に必要なトラックのサイズと作業員の数を判断して引越し料金の見積もりをします。部屋が汚いと荷物の量を判断することが難しく、業者は正確な見積もりができません。そのため、「引越し当日に荷物がトラックに入り切らない」といったトラブルを起こさないためにも、業者はトラックのサイズや作業員の数に余裕を持たせた大まかな見積もりをします。したがって、部屋が汚いと引越し料金の見積もり額が高くなり、結果的に不利になる場合があります。

訪問見積もり前に部屋を片付けた方が良い理由

訪問見積もりで決まる引越し料金は、部屋の中の荷物量によって変動します。片付けられた部屋は荷物量の確認がしやすく、業者は詳細な見積もりが可能となり、結果として引越し料金をおさえられます。逆に、散らかった汚い部屋では実際よりも荷物量がかさばって多く見えるため、見積もり額が高くなりがちです。

また、部屋が汚いと荷物量の確認に通常よりも時間がかかります。訪問見積もりにかかる時間は、約20〜60分程度が目安とされており、ある程度時間がかかる作業です。

したがって、スムーズに作業を終えるためにも、訪問見積もり前には部屋を片付けましょう。実際の荷物量より多く見積もりがなされ、引越し料金が相場を上回る心配がなくなります。

見積もりに支障が出るのはどれくらいから?

基本的に、部屋がどれだけ汚くても見積もりをすることは可能です。

部屋の中を問題なく移動でき、荷物量も詳細に確認できる程度なら見積もりに支障はないでしょう。しかし、部屋の中での移動が困難で、全体の荷物量を把握できないほど散らかっているようだと、大まかな見積もりが行われます。高額な額を提示されたり、場合によっては見積もりを断られたりする可能性もあります。

引越しの訪問見積もりでは何をする?

話し合い 見積もり

訪問見積もりは、事前に電話やお問い合わせフォームで決めた日時に行われます。引越し業者から当日の作業内容などの説明がされ、実際に部屋の中で荷物量の確認が行われます。作業が終わると、引越し当日に必要と考えられるオプションサービスや追加料金の確認が行われ、最後に見積もり額の提示がなされます。

引越しの訪問見積もりではどこまで見られる?

部屋の中の荷物の量は、見積もり額の決定に大きく関わるため、引越し業者は訪問見積もりの際にその量をできるだけ正確に把握したいと考えます。また、荷物の種類によっては運搬に追加料金が発生する場合があるため、目視での確認が不可欠です。そのため、引越し業者はクローゼットや押入れの中の荷物も確認します。業者が勝手に部屋の中の扉を開けることはありませんが、正確な荷物量を把握するためにはクローゼットや押し入れの中身の確認は避けられないため、事前に扉を開けておく・荷物を整理するといった準備をしましょう。

人によっては「絶対に他人に見られたくない物」があるかもしれません。どうしても見られたくない物がある場合は、浴室やトイレに置くことをおすすめします。荷物が少ない浴室やトイレについて、業者はあまり確認を行いません。事前に浴室やトイレの確認を避けてほしい旨を業者へ伝えておくと、お互いに安心して見積もり作業を進められます。

引越しの訪問見積もりの注意事項

訪問見積もりを行う際、引越しをする人が知っておくべきことがいくつかあります。ここでは、引越しで訪問見積もりを行う際の注意事項について解説します。

訪問見積もり時にサービスの詳細を細かく確認する

訪問見積もりには、引越しするうえでのオプションサービスが附帯する場合があります。うまく活用すれば引越しをスムーズに行える一方、本来は有料のサービスを無料と勘違いし、結果的に無駄な出費となる場合もあります。トラブルを回避するためにも、事前に引越し業者にサービスの内容を問い合わせて詳細を確認しましょう。

具体的なサービスとしては、例えば「不用品の処分」が挙げられます。引越しにともない古くなった物を処分したいとき、引越し業者に処分を依頼できることがあります。しかし、処分にあたって料金が発生するか否かは、引越し業者や処分する物によって異なります。万が一有料となる場合は、「フリマアプリで売る」「リサイクルショップに依頼する」などの他の選択肢も検討しましょう。引越し料金を正しく把握するために、サービス内容の確認は大切です。

訪問見積もりまでに荷造りをする必要はない

引越し業者は、部屋の中の荷物量を確認し、引越し料金を見積もります。「荷造りを済ませないと高く見積もりされる」と心配な方もいるでしょう。しかし、訪問見積もりを行う際、事前に荷造りをする必要はありません。業者は、荷物の量を確認すれば必要なダンボールの数などがわかります。

また、荷造りに必要なダンボールを、成約後に無料で配布する引越し業者もあります。事前に荷造りをする場合、ダンボールを用意するために無駄な時間やお金を費やすことになりかねないため、訪問見積もりの前に荷造りをする必要はありません。

訪問見積もりの準備や注意点は、こちらをご覧ください。

その他引越し訪問見積もりのよくあるQ&A

引越しの訪問見積もりを利用する際、不明点がある方も多いでしょう。ここでは、訪問見積もりのよくあるQ&Aをご紹介します。

引越し訪問見積もりは必ず必要?

引越し料金の見積もり方法には、電話・メールを用いた見積もりという選択肢もあります。見積もり日時の決定の必要がなく、見積もりにかかる時間も訪問見積もりに比べて短い場合が多いのが特徴です。しかし、訪問見積もりのように引越し業者が目視で荷物量などを確認できないため、見積もり額の正確さは劣ります。

引越し料金の見積もり方法はいくつかあり、必ずしも訪問見積もりをしなければならないわけではありません。見積もり方法によってメリット・デメリットがあるため、自分にとって最適な見積もり方法を選択しましょう。

引越し訪問見積もりでは業者にお茶を出した方がいい?

お茶 紅茶

基本的に、引越し業者に対してお茶を出さなくても問題ありません。業者は、同じ日に複数の訪問見積もりを行うことがほとんどです。適切な量であれば、作業途中の水分補給として効果的ですが、訪問見積もりを行う度に出されていると、お茶の飲み過ぎでお腹を壊す可能性もあります。業者も仕事で各家庭を訪問しているため、無理にお茶を出さなくても問題ありません。もしお茶を出したい場合は、ペットボトルで渡すことをおすすめします。飲み口を開け閉めできるペットボトルのお茶は、作業途中の水分補給に適し、飲み切れなくてもそのまま持ち帰ってもらうことが可能です。

引越し訪問見積もりは何日前がいい?

余裕を持って引越しをしたい場合、おおむね1ヶ月〜2週間前頃までに引越し業者へ見積もりを依頼しましょう。訪問見積もりは、複数の業者に依頼をして見積もりを比較検討し、最適な業者を選ぶことが基本です。そのため何社も見積もりを依頼する場合、ある程度の時間が必要となります。また、3月中旬〜4月上旬頃は引越しの繁忙期であるため、このような時期に、引越し予定日の直前になって見積もりを依頼しても、希望の日時に訪問見積もりを行えないことが考えられます。最適な引越し業者を選ぶためにも、訪問見積もりは1ヶ月〜2週間前までに行いましょう。

まとめ

この記事では、引越し訪問見積もりの前にするべきことや、見積もり当日を含めた注意事項などについて解説しました。訪問見積もりは、他の見積もり方法と比較して、事前の準備や当日に注意するべきポイントが多いです。しかし、スムーズに準備を進められれば、正確な見積もり額を知ることができ、依頼する引越し業者を適正に比較検討できます。後悔のない引越しを実現するためにも、事前に部屋を整理し、万全の準備をしてから訪問見積もりを依頼しましょう。