引越し料金の交渉術と会話例|値切りに必要なコツや注意点も徹底解説

引越し料金の交渉術と会話例|値切りに必要なコツや注意点も徹底解説
大手の引越し料金と比較すると単身引越しナビなら最大67%安い!
  • A社 約67%OFF
  • B社 約50%OFF
  • C社 約20%OFF
summary
  • 引越し業者に交渉すると料金を値切れる可能性はあるものの、それ以外にも方法があります
  • 値引き交渉を行うには、複数の引越し業者からの相見積もりや荷物量の把握が必要です
  • 複数の引越し業者から見積もりをとる方法には、一社ずつアタックする方法と一括見積もりを依頼する方法があります
  • 引越し業者に対して交渉で値切ることはできますが、それ以外にも引越し料金を安くする方法があります

決して安い契約ではない引越し。これから見積もりをもらうつもりの人は、値段がいくらなのか気になっているかもしれません。引越し料金は、うまく交渉すれば値引きを受けられる可能性があります。しかし、交渉術を磨いて値切りに走るよりも、引越しの内容を見直すだけで料金の節約になる可能性もあるのです。

今回は、引越し料金は交渉で値切れるのかどうかとその交渉術、値切り交渉以外
の方法で引越し料金を安くする方法について解説します。値引き交渉も良いですが、再度引越しで見直すところがないかも同時に確認しましょう。

引越し業者選びのポイントについては下記の記事でご紹介します。

交渉すると引越し料金は値切りできる?

交渉すると引越し料金は値切りできる?

引越し料金の見積もりは、交渉はもちろんのこと、さまざまな要素が加味されて最終的に決定されます。ただし、交渉したとしても限界ぎりぎりの料金まで値下げされるかと言われれば難しいところです。

引越し料金を値切る方法を具体的に解説する前に、引越し料金の決め方や安くするコツを紹介します。

引越し料金を決める要素

引越し料金を決めるものとして、次の要素があります。

  • 運賃
  • 料金
  • 実費
  • 割増料金
  • オプション料金

このうち絶対に値引きできないものが「運賃」です。運賃は各引越し業者が独自で定めているわけではなく、国土交通省が定めた運送にかかわる標準料金が使われています。荷物の輸送距離や時間、使用するトラックの種類によって金額が判定される仕組みです。

また、「オプション料金」も基本的には値引きの対象外です。とくにピアノやエアコンの輸送については、委託している専門業者に支払う料金と、仲介手数料が含まれている項目になります。ある種の「手間賃」ともいえる存在ですが、第三者がいる以上、引越し業者の独断で割引を適用することはできません。

引越し会社の人件費にあたる「料金」、高速道路料金や梱包資材などの「実費」と、土日祝日や時間指定に発生する「割増料金」と合わせて最終的な金額が決定されます。値引き交渉で値引いてもらえるのは、「料金」「実費」「割増料金」の3種類になります。

引越し料金を安くするコツ

上記の要素から、もっとも引越し料金を安くする方法は「割増料金」を発生させないことです。割増料金は、引越し業者が忙しい時期である繁忙期や特定の曜日に加算されるもので、例えば通常期の平日でフリー便を依頼すると発生しないものになります。つまり、引越し業者の繁忙期などを避ければ、最初から適用されない項目なのです。

また、「オプション料金」は値引きこそできないものの、不要な場合は追加しなくても良いものです。自分でできる範囲の家電のつけ外しや不用品処分を済ませてしまえば、そもそも「オプション料金」が発生する余地がなくなります。自分でできるものは自分で行い、どうしても自力ではできない内容だけ引越し業者に依頼すれば引越し料金の節約につながるでしょう。

値引き交渉のために必要なこと

値引き交渉のために必要なこと

見積もりが出されていきなり「高いから値引きして」と言っても、相手はそう簡単に応じてくれず失敗に終わるでしょう。値引き交渉をするのであれば、事前に次のことをしておきましょう。

  • 複数の引越し業者から相見積もりをとる
  • 新居の間取りや荷物の量を把握しておく

引越し料金の値引き交渉を行ううえでは、両者とも重要な方法です。なぜ必要なのかも合わせて確認してください。

複数の引越し業者から相見積もりをとる

引越し料金値引きの王道として、相見積もりをとる方法があります。複数の引越し業者から相見積もりをもらうことで、引越しにかかる価格の相場がわかるためです。人生で何度も引越しをする人もいますが、多くの人はそんなに頻繁に引越しはしません。そのため、相場がわからないまま値引き交渉をしても根拠に欠け、結果的に引越し業者にうまく値引き交渉ができないことも珍しくありません。

コツは見積もりにやってきた営業担当者に対して「他社と比較している」と伝えてしまうことです。こうすることで、引越し業者からすれば、比較されていることから値引きせざるを得ない状況になり、交渉に応じてくれやすくなります。副次的な効果として、あまりにも法外な金額を設定している引越し業者もあぶり出しができるため、相見積もりしておくことをおすすめします。

新居の間取りや荷物の量を把握しておく

新居の間取りや荷物の量を把握しておくことも、値引き交渉を有利に進める方法のひとつです。「それぐらいわかっている」という声も聞こえてきそうですが、大事なのは引越しに必要な情報を先に集めておくことです。新居の間取りや部屋までの導線、エレベーターの有無など引越し料金にかかわる内容を事細かにすることで、引越し業者が見積もりを出す前に引越しの全体像がわかるようになります。引越し業者にとっても親切ですし、何よりも見積もりの時点で安い金額で提示してもらえる可能性が高くなります。

荷物の量に関しても同様です。荷物の量が事前にわかっていれば、手配するトラックの台数や往復の有無、作業員の人数を算出しやすくなります。とくに大型家具・家電に関しては、明確になっていたほうが見積もりに影響を与えやすい傾向にあります。ダンボールに換算した場合にどの程度の荷物になるかを実際に箱に詰めるなどして出しておくと良いでしょう。

無料簡単3ステップ!引越し料金を調べる

引越し料金の値切り交渉術と会話例

引越し料金の値切り交渉術と会話例

ここからは具体的な値切り交渉術を解説します。
まったく同じシチュエーションになることはめったにないでしょうが、同じような話になったときにすぐ切り返せるように目を通しておくと良いかもしれません。

即決しない

よくあるのが、相見積もりを取って満足してしまうケースです。確かに引越し料金の相場はわかるかもしれませんが、見積もりはあくまでも概算で算出されており、相場どおりの価格ではない可能性があります。また、相見積もりの段階では明確にされていなかったオプションが付き、最終的に料金が高くなるケースもあります。

基本的に即決はせず、以下のように切り返すのが得策です。即決しないときっぱり伝えるのも良いですが、遠回しに「別のところと比較したい」と伝えると、少しでも値引いてもらえるかもしれません。

【会話例】

引越し業者「今、この場で決めていただければ○○円お値下げします!」

依頼者「同居人と相談するので、私一人では決められないです。」

気になっている引越し業者の見積もりは後半にする

気になっている引越し業者の見積もりは後半に出してもらうといいでしょう。他社の見積もりがある程度終わっている段階で気になる引越し業者を持ってくることで、その引越し業者に対して値引き交渉ができるためです。その際に直接的に「他社が安いから値引きして」と伝えてしまうのはNGです。営業担当が気分を害してしまえば、快く値引き交渉に応じてくれなくなるでしょう。

以下の例文のように、「本当はお願いしたいんだけど…」という雰囲気を出しながら値引き交渉をすると、営業担当も悪い気はしないはずです。

【会話例】

引越し業者「このぐらいの額になりますが、いかがでしょう?」

依頼者「本当は御社にお願いしたいのですが、他社で安いところがあって少し悩んでいます。」

他社の見積もりを見せて交渉する

他社の見積もりを見せて直接交渉する方法もあります。引越し業者からすれば心象はよくないかもしれませんが、もっとも手っ取り早い方法であり、簡単な方法でもあります。事前に他社の見積もりをもらっていることが条件にはなるものの、こちらから事細かに説明する手間も省けるため、効果的な方法ではあります。

ただし、この方法を用いたからと言って100%値引き交渉が成功するわけではありません。例えば先に出したA社は、料金は安いが当日作業するのがアルバイト、交渉しようと思っている引越し業者では値段は高いが正社員が作業に当たるとなれば、交渉の余地があまりないことがわかるでしょう。このように、交渉がそもそも難しい場合もあるため、他社の見積もりを出したから必ず値切れるとは思ってはいけません。

【会話例】

引越し業者「私どものところはこのぐらいの費用ですね。」

依頼者「A社さんの見積もり額がこれだけでしたが、この値段に近づけられませんか?」

予算を伝えない

引越しのために使えるお金として保有している予算は、必ずと言っていいほど引越し業者に尋ねられます。引越し業者にとっても大事な金額であり、予算以内に抑えようとしてくれる場合もあります。しかし、逆に言えば「これぐらいまで予算があるのか」と認識し、引越し業者によっては予算が明確な分値引きをしてくれないケースもあるため、伝えないようにするのが得策です。

もちろん、予算を伝えることで結果的に相場よりも安い金額になる可能性もあるため、一長一短であることに変わりはありません。とくに決まっていない場合も含めて、予算については以下の会話例のように、明確な額を言わないことが重要です。予算が決まっていると、その分ぎりぎりまで見積額を設定してくるかもしれないと思っておきましょう。

【会話例】

引越し業者「今回の引越しのご予算はおいくらですか?」

依頼者「複数の業者さんに見積もりをもらってから決めるつもりで、とくに決まっていないです。」

業者を即決する場合は同時に交渉を進める

基本的にあまりおすすめできませんが、即決と同時に交渉を進める方法があります。即決は引越し料金の相場よりも高い可能性があるため、あまりおすすめできる方法ではありません。しかし、仮に最初に見積もりをもらう引越し業者が本命の場合、即決と同時に交渉に踏み切る以外に値引き交渉の余地がないでしょう。

比較対象がないため不安を覚える人もいるかもしれませんが、次のように伝えると、希望額に届かなかったとしてもそれに近い額まで値下げしてくれる可能性があります。

【会話例】

引越し業者「他社の見積もり予定はありますか?」

依頼者「実は御社にお願いしたいんですが、○○円ならこの場で契約させていただきます。」

ここまでさまざまな方法で値切り交渉術を紹介しましたが、実際に引越し料金の値引き自体は多くの人が成功しているようです。「物は試し」「安くなればいいな」程度の気持ちで、提案するような雰囲気で引越し業者にお願いしてみると良いかもしれません。

複数の見積もりを取る方法

複数の見積もりを取る方法

引越しの値引き交渉で必要な見積もりは、以下の方法で取ることができます。

  • 1社ずつ見積もりをとる
  • 一括見積もりサイトを利用する

それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分のやりやすい方法で見積もりをとりましょう。

1社ずつ見積もりを取る

もっともオーソドックスな方法が、気になる引越し業者に1社ずつ見積もり依頼をする方法です。値引き交渉する・しないにかかわらず、見積もりは必須であるためどこか1社には必ず申し込まなければなりません。しかし、後述する一括見積もりサイトのように、依頼後に電話やメールが頻繁になることはなく、さらに気になる引越し業者だけにフォーカスして見積もり依頼できるのがメリットです。

反面、1社ずつ手作業で依頼することになるため、時間と労力がかかるのが欠点です。電話やメールで手軽にできるとはいえ、1社5〜10分と仮定しても3社依頼するだけで30分ほどの時間がかかってしまいます。また、引越しの条件によっては対応していない引越し業者もあり、場合によっては仕切り直しになってしまう可能性もあります。

一括見積もりサイトを利用する

近年利用者数を増やしているのが、一括見積もりサイトを使用する相見積もりです。その名のとおり、複数の引越し業者に一度に問い合わせできるサイトであり、電話やメールをする手間が大幅に省略できます。また、引越しの条件に合わせた引越し業者の選択も自動で行ってくれるため、最終的にどの引越し業者に決まっても引越しを依頼できるでしょう。

合わせて、一括見積もりサイトを経由した問い合わせは引越し業者側にはわかることから、この時点で競争原理が働くメリットもあります。最初から他社と比較されていることがわかっているため、最初の見積もりからいくらかの値引きをしてくれるケースも少なくありません。少しでも引越し料金を値引きしたいのであれば、一括見積もりサイトを活用しましょう。

ただし、一括見積もりサイトを使用すると、営業電話やメールの対応をしなければならなくなります。ほとんどは訪問見積もりの日程調整ですが、一括見積もりした業者数が多いほど対応に追われる時間は長くなります。一括見積もりサイトのなかには、電話をしてこない設計になっているサイトもありますが、基本的には電話やメールへの対応が必須になることを覚えておきましょう。

単身引越しナビ

電話なしで、かつ引越し業者とのやり取りを極力少なくしたい方には当サイトが提供する定額引越しサービスの「単身引越しナビ」がおすすめです。荷物の制限は2トンのショートトラックに載せられるだけなので料金体系も非常にわかりやすく、見積もりの時間が削減できるようになっています。大型の家具・家電があっても、既定のサイズに収まるのであれば料金は変わりません。信頼できる数多くの提携事業者がいるから希望日でのお引越しが可能です。また電話対応は単身引越しナビかマッチングした引越し業者だけなので安心して利用できます。しつこい営業電話も、訪問見積もりもないので、じっくりと引越し準備を進められるでしょう。

こちらから電話することはなく、ネットから申し込んだら、マッチングできるまで待っていればOK。申込み手続きもネットで完結します。引越し業者が見つかったら、あとは当日までに梱包を済ませるだけです。梱包で使うダンボールも20枚ついてくるので、梱包資材の調達は必要ありません。時間のない人、できるだけ手間を少なくして引越ししたい人は、ぜひ利用してみてください。

無料簡単3ステップ!引越し料金を調べる

見積もり料金を交渉する際の注意点

見積もり料金を交渉する際の注意点

少しでも引越し料金を安くしたい気持ちも分かりますが、必要な情報は必ず伝えなければなりません。引越し料金を安くしたいがために、やってはいけないことをしてしまう人がいるのも事実です。値切り交渉をする前に、以下の4点に注意して値切り交渉に臨むようにしてください。

  • 引越しの荷物の大きさや量を少なく伝えない
  • 必要なオプションを申告しない
  • 値切りすぎない
  • 引越し時期によっては料金交渉が難しい

引越しの荷物の大きさや量を少なく伝えない

引越し料金を決定する要素のなかに「料金」があります。これは作業員の人数やトラックの台数といった、引越しをするうえで必要不可欠な人員や車両の手配にかかる費用です。見積もりによって算出されている額が適正価格かどうかはさておき、引越し業者は見積もりで、作業員の人数やトラックの台数を計算して算出するようになっています。つまり、荷物が少なかったり、運ぶ荷物に大きなものがなかったりが判断できれば、必然的に「料金」の項目は安くなるのです。

まれに引越し業者に伝える荷物の大きさや量を過少申告して値引きを狙う人がいます。しかし、仮にそれで契約できたとしても、引越し当日に対応できない可能性が高くなってしまうでしょう。結果として追加の人員やトラックの手配で、見積もり額以上の料金が発生してしまうこともあります。なかには荷物の量があわないという理由で、引越しそのものを断られるケースも。依頼する側も引越し業者も非常に迷惑であるため、虚偽申告は絶対にしてはいけません。

必要なオプションを申告しない

必要なオプションを申告しないこともやめましょう。オプション料金は必要なければ外すこともできますが、必要であるにも関わらずオプションを利用しないと、引越しでのトラブルに発展する可能性もあります。

代表的なものがエアコンの取り外し・取り付けです。引越し業者に依頼せず自分で行おうとすると、エアコン本体の故障につながったり、事故につながったりする可能性があります。これを申告しないまま引越しに移ると、自分で危険や故障のリスクを冒して自分で作業しなければなりません。エアコンだけではなくピアノの輸送や大型家具・家電の輸送も同様で、自力では難しいものについては必要経費としてオプション追加してください。

裏を返せば、よく検討した結果自力で輸送できるもの・できることに関してはわざわざオプションを追加しなくても問題ありません。自力でできる作業とそうでない作業をあらかじめ決めておくと良いでしょう。

値切りすぎない

過剰な値切り交渉は、見積もりはおろか引越しそのものを断られてしまう可能性があります。引越し業者が提示する最初の見積もりは、すべての要素が最大の場合に適用される料金です。そのため、ある程度の値引きができる余地は残しているものの、あまりにも値引きしすぎると引越し業者が赤字を被ることになってしまいます。ある程度納得できる料金が提示された段階で、交渉は切り上げてしまいましょう。

また、引越し業者も人間です。あまりにも過剰な値切りをしてくる顧客に対して気持ちよく仕事ができるかと言われれば、決してそうではないでしょう。双方が得になる形に話がまとまり始めたら、素直に交渉をやめるようにしてください。

引越し時期によっては料金交渉が難しい

引越しの時期によっては料金交渉が難しい、あるいは断られる可能性があります。繁忙期と呼ばれるシーズンの引越しがそれに該当し、引越し料金が年間を通してもっとも高いタイミングでもあります。値引き交渉ができないわけではありませんが、引越し業者は通常期の数倍の仕事をすることになるため、必然的に料金が高くなるのです。

繁忙期の引越し業者は、通常期と違って顧客を選べる状態です。そのため、通常期以上に値引き交渉が難しく、執拗に迫っていると引越しそのものを断られてしまう可能性もあります。この時期の値引き交渉は、相見積もりで獲得した他社の見積もりを利用して行うと、比較的交渉に応じてくれるでしょう。ただし、この場合でも過剰な値引き交渉は禁物です。

料金交渉以外で見積もりを安くするポイント

alt_text

料金交渉をすることである程度の値切りはできます。しかし、値切り交渉以外にも、引越し料金を安くできる方法があります。状況にもよりますが、交渉以外で引越し料金を安くできる方法も実践してみてください。

日時指定をしない

まずは日時指定をしないことです。繁忙期を避けるのはもちろんのこと、土日祝日などの引越し依頼が集中する時期を避けるのもひとつの方法です。普段会社勤めをしている人からの契約が多い時期であり、引越し料金も通常期・繁忙期問わず高めに設定されています。

また、午前中指定での引越しも割増料金が発生する可能性があります。引越しは荷物を輸送すれば終わりではなく、荷解きや家具の配置、そのほか手続きなどが同時に行われます。そのため、引越しを午前中に終わらせたいと思っている人が多く、午前中の料金に割増料金が乗ってくるのです。

可能であれば日時指定をしないことで、引越し料金を安くできます。平日に融通が利くのであれば平日に行い、午後の便やフリー便を活用するといいでしょう。なお、フリー便の場合、いくつか条件が設けられている場合があるため、利用を検討している引越し業者に尋ねてみてください。

自分でできることは業者を頼るのをやめる

すべての作業を引越し業者に丸投げするのではなく、自分でできることを自分で行うことも重要です。例えば不用品処分や自力で輸送できる荷物に関してはあらかじめ自分で対応することを伝えておけば、荷物の総量や手間が減るため、値引きにつながります。無理はいけませんが、引越し業者の手を煩わせないほど安くなると覚えておきましょう。

ほかには梱包・荷造りを自分で行ったり、車がある場合はある程度の荷物を自分で運んだりすることで料金が安くなります。自分でできることを事前にまとめ、引越し業者に頼りきりにしないようにすると良いかもしれません。

まとめ

引越し料金は、基本的に高額で提示されることが多いため、値引き前提で見積もり依頼をする人も少なくありません。引越し業者も交渉やさまざまな要素を加味して料金を決定しているため、ある程度の交渉はできます。

しかし、過剰に交渉しすぎたり、虚偽申告したりするのは本末転倒。引越し業者に頼まなければならない作業が発生する可能性もあるため、双方が得するように、かつ納得できる形まで交渉するようにしましょう。